
バレエの苦しみ(?)の一つは、<チンプンカンプンの用語>です。
例えば、ポール・ド・ブラ
フランス語で、スペルは port de bras 「腕の運び」 の意。
英語で書いてくれりゃ、少しは理解できるのに…………
その上、バレエの先生って、「見りゃ分かるでしょ」という感じで、
あんまり言葉の説明をしてくれません。
最悪の場合、「え~っ、言葉でなんか言えない! ただ、真似して!」
で、ミュー研の後輩から<10年くらい先輩の私>に質問があったので、
以下にポール・ド・ブラについて、私流の表現で説明を試みます。
5番(の足の形)で立って、片手でバーにつかまり、バーと反対側の手を
外から内側(バーの側)へ、
外へ、
上記をもう一往復、
地面を押さえながら前屈
体が真下まで行ったら、バーの方へ回転させ、
体を後ろに反らせながら腕をまわし、
その手がバーと反対側に戻ってきたらアンバ(en bas)から上へ
流れるような「腕の運び」を言葉にすると、えらく複雑になりますが、
勘所が分からないと、いつまでたってもウロウロしてしまいます。
幸いなことに、バレエ用語を解説してくれているHPはたくさんあり、
私は下記のサイトなどを重宝して眺めています。
http://ballet-amical.com/studio/ballet-word/