「いたれりつくせり」の芸術フェスティバルですが、
泣き言を言わせてもらうなら、
演技時間が、たったの20分
しか、ないことです。
出演希望団体が多く、抽選でふるい落とされるほどの人気なので、
なるべくたくさんの団体を採用するには、時間を削るしかないそうな。
私のミュージカル研究会が来年の上演を目指して練習中の作品は、
1時間モノで、脚本も踊りも徐々にGrade upしてきています。
綿密に検討し、全ての言葉や音楽に意味を持たせているので、
これを細切れにして、<見せ場だけ>にすることは不可能です。
苦肉の策として、<見せ場>が一番多い、後半のみを上演。
オチは省略して、
「続きをみたい方は、来年の本公演を見に来てね」というメッセージで
終えることにしました。