私は自力整体の他に、健康体操の指導もしています。
その際、口を酸っぱくして言っているのが、「姿勢」です。
リタイア後、すぐに始めた「基礎バレエ」の先生から常に、
「コマさん、背中!!」のゲキが飛び続け、相当に気をつけています。
その内容は、
①耳の穴を肩の上に載せ、耳→肩→腰骨→膝→外踝が一直線になるように立つ。
②上記立ち方の集大成として、「お腹が引っ込む、お尻が硬くなる」を確認。
③肩甲骨を寄せて下げる。
④応援団のように胸板を上向き加減にする。
⑤壁の前に立って後頭部がつくかどうかチェックする
などなどです。
それでも先日、いつものようにキッチンの姿見を見ると、
こころなしか背中が丸いように見えます。
ぬ、ぬぬぬ? まさか?? うっそ~???と思うのですが、
確かに丸みがあるのです。
以下は富澤先生に対処法を聞いた答えです。
1「歌のレッスンを真面目に続けること」
2「腹式呼吸で、お腹を膨らませながら、ゆっくり声を出す」
3「腹式ドローインで、小刻みに高い音をだしながら呼吸」
4「喉や身体に力をいれず、空間を満たすように声を出す」
そういえば、1の練習だけは夫婦で毎日していますが、
個人レッスンはコロナ禍以降、激減しています。
2と3は全然やっていないし、4に至っては未だにできません。
富澤先生は毎日、1~4を欠かさないそうです。
慣れとか惰性は恐ろしいものですね。良い習慣をつけて、
良い姿勢をキープしたいと思います。