p.176 胃のあたりに軽い圧迫感を感じたところで
食べるのを止める訓練をしてみましょう。
(中略)この時点でお皿に手を付けないようにし、
この段階で食べるのを止めておくと消化もスムーズに
より早く行われます。
食事の終わりに空腹感が若干残る感じの食べ方、
食卓から颯爽と立ち上がるような身のこなし、
これがあなたにとって一種の喜びとなるように。
著者は「空腹感にまかせて無我夢中で食べているうちに
あとから訪れる食の味わいを台無しにしてはいないか」と言っています。
そう言われれば、食べ過ぎた後は「味わいどころか、不快感のみ」
現在は顎関節症のせいもあり、注意深く「止め時」を設定していて、
確かに「食後が爽快」です。
p.178 もしそれほど空腹感がないのであれば、
あなたの身体がその時食べることをそれほど
必要としていないということなのです。
p.179 空腹は私たちが必要とする食べ物の量については
教えてくれませんが、
食べたいものの種類は教えてくれます。
空腹は私たちが先に食べた食事を胃が消化した後に
現れますが、どれだけの量を食べるのが良いのかは、
自分の身体の声を聴き、私たち自らが
食べ終えるタイミングを知る必要があるのです。
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