肉に関しては、この2~3年、特に「絶対に必要!」の大合唱です。
海外の老年学など、エビデンス付きの情報が溢れ、マスコミもこぞって応援。
「元気な百寿者は、驚くほど肉をたくさん食べている!」と、騒いでいます。
一方で、宗教的理由・地球環境を守る理由などで、完璧な菜食主義者が増え、
「とにかく少食が良いのだ~!」という人の存在も目立ちます。
さ~て、どっちを取るのか? もぅ、個人の信念で選び取るほかありません。
以下は、アーユルヴェーダ的観点から発せられている著者の主張です。
p.70 「肉を食べると元気になる」はウソ
「新鮮な肉」といっても結局は死んだ動物のお肉ということになるわけ
ですから、生命本来の生き生きした質というのはありません。
大きな動物であれば、死んだ時のショックやストレスなどもあるでしょう。
肉を食べるということはそうしたストレスや緊張を丸ごと食べることに
なりますから、健康にいいわけがないのです。
(中略)肉は食べてからオージャス(=生命エネルギー)になるまでに
2~3週間もかかります。食べれば食べるほど体は消耗するのです。
それでもやはりお肉が食べたい場合は、環境のよいところで元気に育った
鶏肉が良いでしょう。
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