自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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60代からの見た目の壁  和田秀樹・著  2023/11

2024-08-04 05:47:43 | 健康法

著者は精神科医で、高齢者の医療に長く携わってきた方。

たくさんの著書があり、私も何冊か読んできました。

が、個人的に相容れない説が多く、「うぅ~ん、そうかなぁ???」

「私は違うけど・・・・・」と思い、暫く距離を置いていました。

 

そもそも、これまでの著書に顕著だった

「高齢者は、ちょい太(ふと)で良い」という説が今一つ。

だって、老廃物を処理しきれていない太さでは

軽やかに踊ることも、野山を歩きまわることもできません。

膝の故障にも繋がります。

 

和田医師によると、

p.13 見た目年齢が老け込んだ患者さんと話すとき

   私がいつも思うのが、栄養のバランスが悪い、

   とりわけタンパク質が足りていないということです。

 

   これが見た目年齢を老けさせる理由の一つです。

   皮膚にしわが目立っていたり、体全体がしぼんだように

   見える60代の患者さんに、どんな食生活をしているか尋ねると、

   明らかにタンパク質不足であることがわかります。

 

私は、著者が危惧しているような「たんぱく質不足の少食・穀菜食」

(ビーガンではなく、卵・牛乳・ささみ・魚は食べます)に近く、

牛肉・豚肉は自分で買うことは無し。

(飲み会やおよばれの席での肉は普通にいただきますが)

 

で、年齢より老けてみえるかどうかは自分からは言い難いです。

が、動きの俊敏さだけは自信を持って「若い」と言えます。

(卓球やミュージカル演技の練習などで、吃驚されますし)

化粧でゲットする美よりは、「健康な動きと考え方」で勝負。

 

いえ、勝ち負けではありませんね。個々の価値観の問題です。

多分、客観的にみて、そして主観的に見ても、私の肌は、

きめの細かい、白い肌には程遠い「土方のオバサン」風です。

友人たちからの評価は「健康そうでイイね」「もぉ見慣れちゃったよ」

などの、賛辞とも諦めともつかない不思議な言葉の数々・・・・・

 

いずれにしても、自信過剰に陥らず、たまには他人の意見も聴き、

自分の体調や鏡(=見た目)からも目を反らさず、

生きていく上での心地よさを追求するつもりです。

 

 

 

 

 

 

 

 


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