![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/45/171f22df39d9b49f8c9cb51f4423d01f.jpg)
P.84 芝居で舞台に立つには、ただ演技を学べば良いというわけではない。
未熟ながらも徐々にそれが分ってきました。
あそこは自分が、そしてその生き方がもろに出てしまう場所。
引き出しの少なさ、さらには人間的な浅さが顕著に表れてしまう
恐いところです。
「人」対「人」のぶつかり合いがあってこそ、
観る人に届けられるものがある。
自分の内面を磨かなくては、と思ってもすぐには成長は表れない。
私が感じていたつまずきや悔しさの正体は、
突き詰めていけばそこにありました。
役作り、演技に関して:
P.108 品位を保つ。人間としての格。
娘役の在り方、いくら空いての男役さんを引き立てても、
自分が地味ではいけない。寄り添いながらも
華やかさを失わずにいることの大切さ。
やはり印象が薄かったら元も子もなくなってしまう。
芸能界というところの内情は良く分りませんが、
「チャランポランでは生き残っていけない」点は、どこでも共通のはず。
そして、P.109にあるように、尊敬しあう役者同士が心を通わせ、
頑張りぬいて、素晴らしいステージを作り上げる喜びは、
レベルの差はありますが、我がミュージカル研究会も同じです。
「できっこないよ~」と及び腰だったメンバーが、皆の後押しで
立派にソロが歌えるようになり、動きも軽くなってくる……
お互いの成長や変化を目の当たりにして、胸がキュンと熱くなる……
<中高年の遊び>としては、結構いけてるわ!と思うこの頃です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/23/5aa1ba4747c8393a8dddb21a01b3f6d2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/d3/62f286b2b8b3a34bd561702c8810b63c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/f2/f3c9e860972c83380dcd2ee4a978ae92.jpg)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます