本の正式なタイトルは、
腰痛・ひざ痛・脚のしびれ…下半身の痛みは
「臀筋のコリ」が原因だった
表紙にはさらに 1日5分の”自重押し”プログラム
著者は、これまでに何度も交通事故などで瀕死の重傷を負い、
鍼で治してきたそうです。
その理論は、一般的中国医学とは少し違うそうです。
世の中の一般的理解は、
P.42 「病気や不定愁訴に効くツボを探して、そこに鍼を打つ」
P.38 鍼を刺して、気血の流れをよくすることで、
自然治癒力を高めて不調や体質の改善をする
ただし、一般的に鍼治療の科学的根拠は未だ示されておらず、
著者がP.40 難しい専門用語を使わずに一言で説明するなら、
鍼を打つことによって、
古くて具合が悪くなった細胞を壊し、
新しい細胞に置き換えること
P.41 体内に外傷を与えるのが鍼ならば、
火傷という形で悪い細胞を壊すのが灸であり、
強くもんで筋肉を覆っている筋膜や筋細胞に傷をつけて
修復を促すのが按摩であり、
指で強く押して壊すのが本来の指圧です。
だそうです。