こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

ロウバイの花、桐生川ダム(梅田湖)にて、2016年2月

2016-02-11 | 桐生川ダム湖

梅田湖の北岸には、ロウバイが植えられている。私達は、ダム湖が日陰に入る直前に、ロウバイの香りを楽しみながら岸辺を散策した。

岸辺では、300本以上のロウバイが花を開いていた。

 



ダム湖が日陰に入る直前のときを選らんだのは、

日差しが弱くなれば背景としてのダム湖の彩りがソフトになると期待したからだ。

 

 

 市街地では花がほとんどに終わりに近づいているが、花は依然として美しい。

 

ハイキー(露出オーバー)にて。昨年の実がまだ残っている。

 

 時には逆光条件でと思って撮ってみたが。

 

逆光にて(ダム湖の西岸を囲む山に夕日が隠れる寸前に)

 

ロイバイ祭りは今週日曜日(そして先週土曜日)に開かれたとのことである。

自分達がこの地でロウバイを眺めた動機と感想として、謡曲「鞍馬天狗」から次の部分を抜粋引用してみたい。

「何々....の花、今は盛りと見え候に。.........。今日見ずは悔しからまし花盛り。咲きも残らず散りも始めず。......」

(宝生九郎、宝生流謡本、わんや書店、昭和46年)。


撮影、2月11日午後3時半頃から4時半頃