今年は山での紅葉が早めに始まった。しかし、暖かくなったためであろうか。里での紅葉では、今月になってもまだ葉があまり落ちていない。これからの天候次第では、冬紅葉が見られることになるかもしれない。
さて、地元の古利、崇禅寺(群馬県桐生市川内町)において、境内の紅葉が午後の日差しを浴びていた。逆光で観る紅葉では、その多様な彩りが印象的であった。
山門の周りでの彩り
境内にはカエデが多い。
逆光で観る紅葉の魅力は、色彩の鮮烈さと暗さとの混合であろうか。
境内での風情から
紅葉と宝鐸(風鐸)
紅葉そして横葉
境内と境外
崇禅寺を囲む山での色付きにも魅かれるものがある。
古利を物語る大木
古利は阿弥陀様の寺として知られている(崇禅寺HPから)。
紅葉と山門を背景とする、古利でのナンテンには存在感がある。
崇禅寺は1205年に開創され、1370年に臨済宗の禅寺として開山されたとのことである。
12月上旬14-15時、EOS 6D、EF 100 mm F2.8L(マクロレンズ)、EF 28 mm F2.8(単焦点)
冬紅葉(初冬の季語)
木の先にわずかにかたまって散り残っている紅葉、残る紅葉とも言われる(花の大歳時記、角川書店、1990年)
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