前夜からの雨が止み、朝の日差しが強くなると、市街地を囲む山々では霧や雲がたちのぼる。そのような時、思わずカメラを持ち出したくなるような朝景が現れる。その朝景にはこの時季ならではの爽やかさと美しさがある。
里山で立ちのぼる雲と赤城山(地蔵岳、鳥居峠、そして篭山)
この視点で眺める地蔵岳には旧中央火口丘としての面影がある。
地蔵岳(1674 m)、鳥居峠、篭山、駒ヶ岳、そして黒檜山(最高峰、1828 m、外輪山)
雲が切れ始めると、草津白根山や横手山が赤城山の裾野と榛名山(鋭峰は相馬山)の間に現れる。
群馬と長野の県境の山並みの奥には、八ヶ岳連峰がある。
山麓に漂っているもやは標高1000 m付近に逆転層が生まれていることを物語る。
権現岳、赤ヶ岳(2900 m)などのクローズアップ
12月下旬、白葉峠付近(群馬県桐生市)にて。
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