法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
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主宰者の《日乗》

読み解き「般若心経」

2012年07月08日 22時49分28秒 | 日乗

【くりのみ会】教育とカウンセリングコースでは、楽談タイムでご参加の皆さんからお勧めの本の紹介がある。

先日の勉強会で、岩本さんが次の一冊が紹介してくれた。

伊藤比呂美著
読み解き「般若心経」エッセイ+お経+現代語訳
朝日新聞社

いろいろな経典を、詩人・小説家の伊藤比呂美さんが読み解きと現代語を紹介している。
なかな面白い企画だと思う。

このような本をきっかけとして、仏教に近づくのも一つのアプローチだと思う。

蓮如上人の「白骨のお文」は、次のように現代語されています。

「白骨」
つまりこういうことでございます。
ただよっているような人の生きざまを、
つらつら観察しておりまして、
はかないなあと感じるのは人のいのち。
はじまるときもその途中も終わるときも、
まぼろしのような人のいのちです。
そういうわけで、
一万年生きた人の話は聞いたことがございません。
一生はすぐに終わります。
百年間、老いずに生きた人が、これまでにおりますか。
自分が先か、人が先か、
今日かもしれない、明日かもしれない、
滴が、木の根もとに堕ちたり葉末にひっかかったりするのよりも、
せわしなく、人は、
死に後れたり生き急いだりしてゆきます。
そういうわけで、
朝のうちにあかいほっぺをかがやかせておっても、
夕方には白骨となってしまうかもしれない身の上です。
今も無上の風が吹いてくれば
二つの目はたちまち閉じる。
一つの息はたちまち絶える。
笑顔がむなしく死に顔となり、
花のようだった美しさが消えてなくなる。そのとき、
親類縁者が集まって歎き悲しんだところで、
もう、どうしようもない。
ほっとくわけにもいきませんから、
野辺の送りをして夜のうちに煙となる。
そして、ただ白骨だけが、残るのであります。
あわれというだけでは、とうてい言い足りませぬ。
おわかりいただけましたか。
人間のはかないことは、老いも若いもございませんから、
どなたもお若いうちから、いつか死ぬのだということを心がけて、
阿弥陀仏におまかせして、念仏をおとなえするべきなんであります。
しつれいいたしました。

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ウィンブルトン女子決勝

2012年07月08日 00時32分57秒 | 日乗

ウィンブルドン選手権女子シングルス決勝をTV観戦しました。

やはり、セリーナ・ウィリアムズ(米国)が強かったですね。
これで、ワインブルトン5回目の優勝。
これまでの4回の優勝経験とパワーの勝利ですね。
一時は、サーブも入らず苦戦しましたが、最後はパワーで押し切った感じです。
強烈なサーブが決まると、セリーナにはなかなか勝てませんね。

敗れたアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)も良かったです。
打ち合いでは、結構負けていませんでした。
最後は、少し疲れがでてきた感じです。
試合を作っていたあのスライスは、私も参考にしたいです。

良い試合でした。

実は、私がこれまで使ってきたバボラのラケットが疲労。
新しいものを購入しよと思っていたところです。

第一候補は、ラドワンスカも使っているモデルを考えているのですが…

そんなワケで、ラドワンスカを応援していたのですが。
ちょっと、残念。

 

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