本日、午後、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」を聞いた。
大竹さんと室井佑月さんとの話題は、6月29日の夜の首相官邸前デモ人数の発表結果であった。
警視庁発表では、約1万7千人
主催者発表は、15万人以上
室井さんの、「この数字の差は何だろう?」との素直な質問には、私も同感である。
何かが、隠蔽されている気がする。
国民を、権力者側に都合良くリードしようとの企みも見えてくる感じだ。
ちなみに、当日のデモ人数は、次のような具合との由。
http://ok-life.sakura.ne.jp/sblo_files/hibi-zakkan/image/6E69C8829E697A5E381AEE9A696E79BB8E5AE98E982B8E5898DE38387E383A2.pdf
TBS 20万人
主催者発表 15万人以上
朝日新聞 15万~18万人
鳥越(報道ステーション) 4~5万人
産経 2万人弱
NHK 前回を越えた
警視庁発表 約1万7千人
毎日 主催者発表と警視庁発表をそのまま
読売 記事すら見当たらす
番組の中で、これだけの誤差を正確にするのには、「日本野鳥の会の皆さんに数えてもらったら?」との笑いながらのお二人のやりとりもあったが、実は、野鳥の会の方々がカウントをしていたのですね。
それによりますと、野鳥の会のメンバー10人で8万人までは何とか数えたが、その後は人数が膨れ上がりカウントできなかったそうです。
また、今朝の東京新聞によりますと、正確な報道をしないTVや新聞に不信をもっている広瀬隆さんお仲間の方々が、ヘリを飛ばしてデモの様子を撮影。
その様子をインターネットを使って流していたようですね。
私は、見ませんでしたが。カンパも集まっているような記事の内容でした。
大飯原発再稼働には、大勢の国民が反対し、疑問を持っているのです。
さて、脱原発だけでなく、日本の大マスコミの報道は、確かに、問題ありです。
要は、立ち位置が、いわゆる「統治者側目線」「お上側目線」ですよね。
それと、モウケ主義かな?
少し前のTVは、プロレス・野球…番組。
この頃のTVは、吉本・お笑い・旅・食…番組。
かな?
昨日のブログで更新したこととも重なりますが、「民主」ではなく「政主、官主、財主」の体質が問題ですね。
別の言葉でいえば、既得権者・中心とも言えるのでしょう。
官僚や財界が既得権を守るのは、ある面では仕方のないことです。
しかし、政治家は国民の代表ですから、その立ち位置を忘れたらすぐさま政治家を辞めるべきです。
日本国をリードする立派な政治家の誕生が期待されます。