毎週火曜日の夜に開催される、
「歎異抄」と「和讃」&楽談の会に参加しました。
今晩の参加者は5名(男性4名 女性1名)でした。
楽談タイムは、カクムさんが用意してくれた資料「智子さんの遺言」を読み合いました。
佐久間智子さんは、高校三年生秋悪性の脳腫瘍が発症。
成績の良い生徒で、学校の厚意もあり卒業。
19歳の若さでお亡くなりになったそうです。
お母さんが聞法の方で、一時間程の病床説法をきいたそうです。
智子さんは、直入のお方で、すぐにお念仏がお口からこぼれたそうであります。
お母さん、お父さん、お兄さんに感謝の「時はいのちなり」の遺言をのこされたそうです。
今晩、初参加の三◇さん。
3年前に、突然に奥様を亡くされたそうです。
その時は、ご自分も全く力を無くし自死も考えられた由。
ようやく、最近は、少しずつゆとりのようなものも感じるとお話してくれました。
「和讃」の勉強を目的に始まったこの学習会ですが、皆さんの交流も充実です。
少人数の学習会も良いものですね。