法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

『歎異抄』と楽談の会

2015年06月16日 23時27分21秒 | 日乗

毎週・火曜日・夜(pm7~9:15)に開催の~『歎異抄』と楽談の会~に出かけました。
今晩のご参加は、総勢5名(男性4名 女性1名)でした。
初参加の米◇さんは、逗子までお帰りとの由。
遠路ご苦労様です。

今晩の流れは、
①『嘆仏偈』読誦
②『正信偈』読誦。 *本願寺派の節符で
③自己紹介
④楽談タイム
 ボクから、
 *「自己は他者である」 (ランボー)
 *「世間虚仮 唯仏是真」 (聖徳太子)
   (愚)について
 *「手向(テム)くるや むしりたがりし 赤い花」 (一茶)
 についてプレゼン。その後、皆さんで交流しました。
⑤『歎異抄』音読

帰路、初参加の米◇さんの感想&つぶやき
「今晩は、皆さんと交流できて大変面白かったです。
 ボクは、あちらこちら聞法会に出かけたいますが、
今晩のように『歎異抄』を序章から10章まで音読しているのは初めての経験です」と。

その通りだと思います。
どこでも、決められた章を読んで講師がお話する型がほとんどですね。

仏法は、エライ先生やお坊様の話だけ聞いてもあまり役にたたないと思います。
「分かった」つもりにさせてもらう位のものです。
大事な学びは、
直接に“音読する”“読誦する”“書写する”ことが《学びの王道》だと覚信しています。

コメント
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