カウンセリング研究会【くりのみ】夏・ワークショップの目玉は、
「大人の寺子屋」&「第六回・夕涼み鈴かめ寄席」です。
日時は、8月1日(土)。
会場は、伊豆稲取・蓮行寺です。
皆さん、地元の皆さん、ぜひお出かけください。
親鸞さんの「和讃」を うたう&「歎異抄」を読む
日 時 : 6月 27(土) 午前10時~12時
*9時~10時 自主学習の時間です。
お時間のある方はお出かけください。
場 所 : タワーホール船堀 (部屋は入口の掲示板をご覧ください)
《学習の流れ》
・『嘆仏偈』読誦
・【教行信証・総序】音読
・『歎異抄』の音読
・楽 談(エンカウンターグループ)
・声明レッスン
*『正信偈』 読誦
*三帖和讃 読誦
この学習会の特色
①大きな発声、身体に効きます。
②ご参加の皆さんの、(楽しい交流タイム)があります。
◎その他
①会費 500円
②テキスト・資料等は、事務局で用意しています。
*『歎異抄』お持ちの方はご用意ください。
③《くりのみ会》は、特定の団体・宗教・宗派とは関係ありません。
どなたでも参加できます。
「仏教は 人間学。仏道は 人間道」
新潟親鸞学会会長の里村専精先生に教えていただいた言葉です。
ボクは、この言葉を大事にしています。
最近、日本人は、(仏教=葬式・法事の儀式荘厳)とか
(無関心・無信心)と平気で発言する風潮であります。
本当に、残念です。
先日、図書館で
見田宗佑介著『社会学入門 ~人間と社会の未来~』
岩波新書 2006年4月20日 第1刷発行
を借りてきました。
本書の中に、次の言葉を見つけました。
「自己とは 他者である」(本書3頁)
この言葉は、ランボーやマルクスの認識のようですが、
カウンセリングの知見とも重なりますし、仏教の教えても重なります。
「カウンセリング&仏教&教育の重層」での《人間学・人間道》については、
【くりのみ会】で学び合いの《眼目(ガンモク)》でります。
今日は、道元さんの『正法眼蔵・現成公案』には、次の一文があります。
仏道をならふというは、自己をならふ也。
自己をならふといふは、自己をわするゝなり。
自己をわするゝといふは、万法に証せらるゝなり。
万法に証せらるゝといふは、自己の身心および他己の身心をして脱落せしむるなり。
悟迹の休歇なるあり、休歇なる悟迹を長々出ならしむ。
カウンセリングも仏教も教育も、テーマは《自己》です。
《自己》とは、あなた自身のことです。
若い頃から、今すぐに、「仏教の学び」をスタートさせてもらいたいものです。