政権側から報道に対して、いろいろプレシャーがあるようですね。
TVは随分弱腰ですが、ラジオは結構がんばっている気がします。
新聞は、政権御用達・準御用達紙と、報道の矜恃をしっかり保っている紙がありますね。
ボクは、東京新聞を楽しみにしているものです。
写真は、本日の東京新聞の朝刊です。
◆亀井・山・藤井・武村の政界の重鎮が、安保関連法案に対して「No」を表明しました。
先日は、自民党の推薦の憲法学者も、「No」でしたね。
安保関連法案、一度立ち止まるのが宜しいと思います。
このニュース、スルーしている大新聞がありましたネー。(笑)
◆「平和の俳句」
国民の生の声が聞こえて素晴らしい企画です。
「みなづき賞」に決まったそうですが、
授与をした「件(クダン)の会」にアッパレ!をあげましょう。
◆衆議院特別委員会で、
中谷元・防衛相が、自衛隊の活動拡大による隊員のリスクに関連して、
「増える可能性がある」と初めて認めたそうです。
こんなこと、素人が考えたって分かりきったことです。
「後方支援」についても、無人偵察機が飛び・ミサイルが飛ぶ時代です。
「戦場」であるのに決まっています。
この政権は、言葉を自分達の都合に合わせて勝手に使う、悪弊があります。
政権与党も、野党も、報道も、
「言葉」に対して「責任」をもった真剣な議論をしてもらいたいものです。
「国語」を大事にしましょう。
本日午前、6月の「親鸞とカウンセリングコース」が終了しました。
この学習会は、岩波文庫『教行信証』の音読が眼目です。
2011年4月から読みはじめましたが、
来月(7月18日)の学習会で読了します。
このように愚直に、「音読」を中心にした学習会は希有だと思います。(笑)
参加者は、総勢5名(女性2名 男性3名)でした。
お二人の方から、欠席の連絡ありました。
連絡、ありがとうございます。
学習会の流れ。
*9時~10時の自主学習タイム。
佐◇さんは、『嘆仏偈』の写経。
カクムさんと、聞者くりのみは、『浄土和讃』をうたいました。
*10時~
①『嘆仏偈』読誦
②『教行信証・総序』音読
③『正信偈』 読誦(草四句目下げ)
④楽 談(エンカウンターグループ)
「楽談タイム」は、くりのみ会の特色のひとつです。
誰もが、気楽にお話しができます。
⑤テキスト、岩波文庫 金子大栄校訂『教行信証』化身土巻を音読しました。
8月からは、親鸞さんの(ご自釈)の箇所を中心に、
(真筆本)も参考にしながら音読を進めます。
どなたでも参加できます。
ぜひ、お出かけください。