今晩、新小岩の専福寺さまで開催された、
里村専精先生の「大無量寿経」勉強会に出かけました。
今晩は、「三明通」についてお話を聞かせていただきました。
里村先生は、
「仏教は、人間学。仏道は、人間道」のお立場で、
「大乗仏教は、全てが人びとが救済される仏教」
「煩悩は、生きる人びとの力の源」
「大乗仏教は、本願の仏教」
と、臨床仏教・私たちの身上に実現する仏教について語ってくださいます。
三明通は、
*宿明通…機の深信。歴史に生きる。親鸞さんの、「遠く宿縁をよろこべ」
*天眼通…法の深信。
*漏尽通…煩悩に学ぶ。煩応は、煩悩は人間を学ぶ一番の教材。「愚の自覚」
三明は、覚(さとり)の構造
人が仏に対して念仏するのは、本当の念仏ではない。
「仏仏相念」。凡夫の上にも、「仏仏相念」が響くのが純粋念仏。
録音がありますので、【落穂拾い】でもう少し詳しく書きます。