法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

「同事(ドウジ)」

2017年02月14日 23時34分22秒 | 日乗

友人のお見舞い。
戸塚の病院まで出かけました。

JR戸塚駅で神奈中バスに乗車。
車中は、満席。
乗車率80㌫位。
シルバーシートに座っていた後期高齢者と思われる男性。
座席から立ち上がって、赤ちゃんを抱いた妊婦さんに席を譲ります。
「ボク、元気ですから。どうぞ!」
妊婦さんは、
「大丈夫です!」と。
理由は分かりませんが、老人の親切を断りました。
立ち上がってしまったその老人。
坐っていたご自分のシートの坐りなおせばよかったのに…
妊婦の隣に立っていた60歳代のご婦人に向かって、
「ボクは、健康ですから。どうぞ!」
ところが、そのご婦人も、
「大丈夫です」と。
また断られてしまいました。
更に、その隣のご婦人に…
「ボク、立ってても大丈夫ですから。どうぞ!」と。
三度目の正直も実現しませんでした。

三人の女性に断られてしまっては、その男性も座りにくかったのでしょう。(笑)

シルバーシートは、一つ、空いたままです。

バス発車間際。
両手に買い物袋を手にしたご婦人が乗車。
乗車率80㌫位の車中。
席が一つ空いているのを見つけて、(ラッキー)と思ったのでしょうねー。
慌てて座席を確保していました。

もちろん、上記の顛末を知る由もありませんが…(笑)

席を譲られたら、素直に「ありがと」と応えて坐る。

道元禅師の教える、「同事」かな???(笑)

コメント
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