今朝の東京新聞の社説のタイトルです。
ドイツの決算ーアフガン派兵代償高く
アフガニスタンに駐留していた国際治安支援隊(ISAF)が年内で任務を終了するそうです。
任務に参加していたドイツ軍。
大戦後、初の本格的な戦闘参加だったが、その代償も高かったそうです。
派兵人数 延べ13万5千人
犠牲になった兵士 55人
戦費 87億ユーロ(約1兆2800億円)
戦争に関係のないアフガン市民100人以上も犠牲になっています。
集団的自衛権の行使に「賛成」のヒトも、「反対」のヒトも、ぜひ読んでもらいたい記事です。
年末・年始、TVは、例年のごとくお笑いタレント総出による、撮りための番組の垂れ流し。
新聞は、政府の広報紙と揶揄されるような体たらく。
確かに、国民に役立つような記事がありません。
マア、東京新聞とラジオが良いです。
集団的自衛権の行使に熱心な方、賛成の方が、どんなにも上手いことを言っても、
今日の東京新聞の社説・ドイツ並びにドイツ軍の実情を知れば、戦争でモノ・コトは解決しないことは明白であります。
想像力の問題です。
ボクは、この記事を読んで、これまで以上に、
「集団的自衛権の行使」には、大反対の気持が強くなりました。