ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

上手く行ったけどその方法は計画とは全く違った

2023年01月12日 21時34分18秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 山梨の別荘に柿の木がある。畑ではなく庭にあるので落ち葉が雨樋に溜まるわ伸びた枝が道路にはみ出すわで手間ばっかしかかる。夏は日陰を作ってくれるけどここのところ暑い夏には行かない。だったらもう要らないじゃないかということで切ることにした。


思ってたより枝が多かった


 高さ3mくらいのところで頭打ちしてるのでそこから上は細い枝だけ。でも思ってたより枝が多くて手間取った。枝の整理をしてくれたヨメはこんな仕事をする予定じゃなかったと豚みたいにブーブー言いながらやった。近くに家が無ければ根本から切れば済む。だけどこんな細い枝でも変な落ち方をしたら窓ガラス直撃で余計な仕事を沢山増やしてしまう。

 上の方から順々に薄く輪切りにし、切ったのを下に落とせば良いと考えた。だがしかし、幾つも輪切りにするのは無理だった。別荘にあるのが伸縮する梯子だと思っていたら脚立だった。すると切る位置はほぼ限定なので薄切りを繰り返す事が出来ない。そこで上部を1m切ることにした。裏目に出ると色々と破壊されるけど幸い上手くいった。


切られた幹は何も破壊せず下に落ちてくれた


 更に太い直径50cm以上のももう1本切った。


都合2本切らないといけない


 2本とも地上2mくらいを残してこの日の作業は終了。切ったものだけ見れば大した作業ではない。だけど何時もより倍以上疲れた。そろそろおやつ休憩かと思ったら1時間も経ってなかった。裏に住んでる親戚と世間話してるうちに疲れた理由が分かった。不安定な姿勢を保ちながらやったからという結論。これで体幹が鍛えられるのなら良いけど単なる疲労だけでは悲しい。


年輪を数えるのは後日






 木は外側から切るもんだけど今回は突っ込み切り。凄く簡単な説明だけどチェーンソーを木の中に突っ込んでそこから広げる切り方。外からではなく内側から切っていくのだ。すると端が残ってる限り勝手に倒れたりしない。そしてギリギリまで切って最後に倒したい方の逆側を切る。


突っ込み切り
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ヨメ、楔とハンマーで丸太割り

2023年01月09日 18時42分30秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 河川敷にある倒木は写真-1の人力ウインチで引き揚げる。ウインチの仕様ではレバー1往復でたった3.5cmしか引っ張れないので数mの距離を移動させるのに100往復以上レバーを動かさないといけない。といって車のバッテリーで動くウインチを調べたんだけど、凄いかというとスルスルスルって感じではなかったのでボツ。


写真-1 小さな人力ウインチ


500kgまで引く能力があるとはいえそんな重たい物を動かすのは危ないので40~50kgくらいに切ったのを引き揚げる。それでもそれを車に載せるのは無理なので更に小さく割ったり切ったりする。割る時に使うのは斧ではなく楔とハンマー。プロレスラーなら斧で何でも割れそうだけど俺には無理。楔だと何度も叩かないといけないけど太い丸太や長い丸太を割ることが出来る。写真-2は太さ50cm、長さ90cmくらいの丸太。


写真-2 4分割してるところ


 ヨメは長いを割るのは大変だと思って俺が割ったのをこんな風に半分にしようとした。それが写真-3だ。でもこれだと割りにくい。楔を3つ使ったけどらちが明かなかった。


写真-3


 ハンマーは柄が長いのと短いのが都合2本。ヨメは写真-4のように長いハンマーを使った。振り下ろして1発で割れるなら長い方が良い。でも直径50cm以上あるとそう簡単には割れない。短い柄のハンマーでコンコンッとやった方が意外によく割れる。この方法だと力を使わないから安全度が遥かに高い。万が一指を挟んでも痛いくらいで済む。


写真-4


振り下ろすと楔の真ん中に中々当たらない。端に当たると楔が真横にすっ飛んでいくことがある。楔は亀裂の方向に飛んでいく。写真-5の向かって右か左に飛んでいく。なので写真-5の手前の方もしくは向こう側、亀裂と直角の方から叩く方が良い。


写真-5 楔の真ん中に当てるのは難しい


 丸太に枝があると素直に割れないので写真-6のように黒ひげ危機一発のような絵面になる。ヨメは知らずにそんなのを選んだので大苦戦。






写真-6 黒ひげ危機一発状態
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ニセアカシアの倒木はとても硬かった

2023年01月07日 20時51分26秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 木は乾燥すると硬くなる。すると切りにくい。でも生の木よりもって程度だった、今までのは。今回切ろうとしたのは刃を研いでなかったのかと思うくらい硬かった。切る道具はチェーンソー。硬い木を切るソーチェーンは無いものかと探した。ちなみに本体がチェーンソー(chainsaw)でキャタピラーのような刃をソーチェーン(saw chain)と言うので紛らわしい。それと業界ではチェーンではなくチェン。これはプリンターと書かかないでプリンタと書くのと同様だ。でもそう書くのは気持ち悪いので横棒を使う。

 調べると竹を切る時に使うのが出てきた。硬い木にも良いなんてあった。これなら良く切れるかもと農機具屋に行って聞いてみた。すると繊維が沢山ある竹には良いけど硬い木が相手では特に変わらないようだ。それよりも目立てが大事だと言われた。予備が無かったので新しいのを買った。

 目立てはもう何度もやっている。それなりに出来ると思っている。兎に角研いでおけばOKだと思ってたけどチェーンソー目立解説3年分レベルアップを見て幾つか気にしてないでやってたのがあった。その1つが刃の大きさ。研げば刃は小さくなるけどその大きさがバラバラだと切れ味に影響するとは気づかなかった。その理由が刃の高さ。低い刃は仕事を十分してないってわけだ。言われてみればなるほどなんだけど気が付かなかった。だけどさ、目立ての方法の解説だと高さについて触れてるのは無かったような気がする。正しくやってればこんなことにはならないって感じだ。


高さが低くなるなんて考えもしなかった@刃の1つを横から見たところ


 下のが実際のソーチェーン。上の新品の刃は下の使用中のより大きい。そして下の使用中のは刃、丸印のはちと分かり難いけど大きさが不揃い。この辺りが目立てしても新品のように切れない理由の1つだったかも。


上が新品
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枕木をストーブで燃やしてみたが

2022年11月21日 08時41分47秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 まず枕木を持ってくると家の中に石油系の臭いが一瞬で充満。こういう枕木を使った線路のそばに行ってもそんな臭いなんてしなかったけどなぁ。あまりにも臭いので窓を2ヶ所開けて換気。何時までも開けてては寒いので窓を閉めて今度は居間と続いてる台所の換気扇を回した。手も臭う。指先だけ使って運んだんだけど、石鹸で洗っても一度では臭いが取れなかった。木を入れたら位置調整したりするんだけど臭いから直ぐに扉を閉めた。だから枕木は炉の左側。だがしかし、良く燃える。それが木が燃えているというより油が燃えているって感じ。まるで木は蝋燭の芯。油が切れると木は直ぐに灰になってしまった。


左側で燃えているのが枕木


 小さく切った枕木がまだあるけど今後どうするかな。燃えるゴミに出すのも勿体ない。何か袋に入れるか紙にくるんで持ってきてそのままストーブに入れるか。
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エンジンのかけ方がようやく分かった@チェーンソー

2022年11月19日 09時26分58秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 チェーンソーを使い始めてから17年。ずっとエンジンをかけるのが苦手だった。その日初めて使う時は毎回苦戦。エンジンをかける時は紐を引くんだけど、写真-1の状態から思いっきり引っ張っていた。ところが何度やっても中々かからない。かかった頃には準備運動完了状態。


写真-1 ここから引っ張るとかかりにくい


草刈り機のダイヤフラムを交換した時、エンジンのかけ方を説明してる動画を見つけた。それによると写真-2のように紐を引き出し、この状態でほんのちょっと引く。すると何故か簡単にエンジンがかかるのだ。思いっきり引くと爪が引っかかりにくいので空回りしちゃうってことなのかな。そんな事は買う時の説明にも無かったしかける所を見てても気が付かなかった。


写真-2 紐をここまで出してからやるべし


スターターロープの引き方






 思うにオートバイのキックをイメージしてたからそうやったんだろうな。オートバイの場合は排気量が大きいエンジンだと非力な人では無理。キックをちょこっと踏み降ろすだけでかかるようにはなってなかった。大排気量だと思いっきり踏み降ろしていた。なので力の有る無しでどんなオートバイに乗るかある程度振り分けられる。今はボタン1つでエンジンがかかるので力の無い人でも1000ccなんてのを乗るのも簡単だ。今から40年くらい前、女性でも最初に乗るのが250ccのオートバイなんて時代になった。それもこれもボタン1つでエンジンがかかるからだ。でもオートバイが倒れた時に1人で起こせないなんてれ以前ならあり得ないような事が起きる。先日、林道でオートバイのトラブルがあって大の男4人がかりでオートバイを引っ張り出した。
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燃料代が安いなと思う時

2022年10月28日 08時40分43秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 近所の人に田んぼで使うハゼ掛け棒を貰った。ハゼ掛け棒は稲刈りをした稲を干す時に使う棒。長さは6m以上。貰ったのは10本くらい。これをストーブに入る長さにするのにチェーンソー使えば30分もかからない。10分で終わるかも。でもあまりにも身体を動かさないようじゃってことで人力でやってみた。一番太いところで1分半だった。けっこう疲れるからこんなに短時間だとは全く思わなかった。こんな事半日も出来ない。仕事でなくて良かった。まぁでも1日の仕事が1分半で終わったら良いな。

 時々石油が持ってるエネルギーって凄いなと思う。日本で取れない石油は貴重だ。だからといってそれが勿体ないからと人力でやったら大変。この作業をチェーンソーでやったら使うガソリンはお猪口1杯くらいかも。コップ1杯にはならない。ガソリンが1リットル2百円としてもこの作業だと50円未満。百円やるから切ってくれって、子供でもそんな割に合わない事はやらない。


1分半の作業にしてはハード



ハゼ掛け棒1本分の薪
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ストーブに火をつけたら家中煙だらけ

2022年10月08日 09時54分01秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 まだ10月なのに冬みたいな寒さなんてのをニュースでやっていた。東京の映像には薄着の人がけっこういた。インタビューに「こんなに寒いとは思わなかった」なんて答えてた。毎日何度もやってる天気予報より暦を優先してるってことかな。それと例えば15℃になったらどんな服装にするかなんてあまり考えてないんだと思う。だから1回寒い思いをしてから厚着。

 寒いのでストーブに火をつけた。少なくとも10年前だったら 「 ストーブなんてまだ早い、今つけたら冬になったらどうすんだ 」などと言って我慢してたかも。最近は暦通りにはしない。気温で決める。子供の頃は気温が太陽の高さに比例するもんだと思ってたけどそんなことはない。だから気温は徐々に上がったり下がったりする。そんな事は無い。しかも気温は太陽の高さだけでは決まらない。だから爺婆になったら自分の間隔よりも温度計を信じた方が良い。そうすれば例えば40℃近くある真夏の部屋で「 エアコン使わなくても平気 」なんて言って熱中症になることはない。





 ヨメが火をつけて暫くしたら家の中が煙だらけになった。それが今までとは程度が違う。息はちと苦しいし何より目がしみる。急いであちこちの窓を開けてようやくなんとかなった。原因は煙突。煤が煙突の根本に山のように溜まっていた。以前はスズメが煙突から入って煤落としをしてくれた。今はスズメが煙突に入らないように網を被せているから煤が自然に落ちるなんてことは無いと思いこんでいた。だって自然に煤が落ちてくれたら煙突掃除なんて要らないのだ。煙突を外したら煤が白い線くらい山盛りになっていた。


煤が溜まってる様子を撮れる余裕は全くナシ


 たまにメメがストーブの所に行って扉を開けろとニャ~ニャ~鳴く。バッカだねぇ、スズメなんて居ないんだよと扉を開けるとメメはその中を入念に覗く。そんな事が何度かあった。昔の記憶が突如現れてそんな行動をするのかと思った。そうではなく煤が落ちた微かな音でスズメが煙突に入って来たと思ったようだ。メメが呆けたと思ったけどそうではなかったのだ。


まだ戯れる@15歳と半年
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斧の柄を交換

2022年04月10日 09時00分31秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 斧の柄の交換はずっと図-1のようにやっていた。斧の刃の穴とぴったりな柄は無いので隙間調整用に固い木も入れる。黒いのが鉄製の楔、茶色いのは隙間調整用の固い木。素人仕事のせいか緩む時がよくあった。


図-1


苦節ウン10年、柄を刃から少し出るように入れたら良いと思いついた。図-2のようにすると先が穴より太くなるので抜けにくくなる。緩みにくくもなった。


図-2


図-2のようにしてから直ぐに別の方法を思いついた。図-3のように柄を逆から入れるのだ。それの何が良いかというと先の方が穴より太いから刃がすっぽ抜けないことだ。後は緩まないように楔や隙間調整。柄は先が広がって太いツルハシ用。


図-3 赤いのが楔


 写真-1のように刃の穴は縦に長いのでツルハシ用のでも隙間が出来ちゃう。だけど写真-2のように柄の幅は穴より広いので抜けることはない。刃がガタついてもすっぽ抜けることは無い。


写真-1 横から


写真-2 上から
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電動剪定バサミは腱鞘炎対策だな

2022年04月07日 09時24分33秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 クライミングが趣味の女は力持ち。とはいえ日常生活では力を持て余す。だけどもし昔の農家にタイムスリップしたら良い嫁が来たと歓迎されそうだ。そんな力持ちのヨメが「切った丸太が重い」って言う。そこで太いのだけ半分に割った。これなら持ち運びが楽。だけど河川敷で短時間で幾つも割ったので完全には切り離されてない。そしたらヨメはそのまま一輪車に積んだ。簡単に剥がれないとかどうとか。そういう時は鉈を使うとかすれば良いのにこれじゃぁ割った意味が無い。こんなんだから馬鹿力って言葉があるんだろう。

 そんな力持ちのヨメでも剪定バサミで小枝を繰り返し何度も切ると指や手首などに余計な負担がかかるようだ。大きな枝切り鋏を使うと今度は肘に負担が来る。腱鞘炎などになったら厄介なので電動剪定バサミを検討。動画で切れっぷりを検討した。最初に見たのがマキタのが紹介されてた動画。性能は良いんだけど値段が16万円。何かの聞き間違いかと思ったけど本当にそうだった。果樹園で長時間剪定を続けるのならアリかもしれない。だけど背中にバッテリー背負ってるので色々な作業をする時は今一つかも。何より値段が凄い。

 買ったのは Kebtek という中国ブランド。25mmの太さが切れるのと30mmのがあったけどハサミの重さが同じだったので数千円高価な30mmの方にした。ちなみに 880g とあったけど実測では 892g だった。動画で切れる様子は知っていたけど初めて使った時には「オーーッ」って感じだった。ヨメの印象はというと怖い。確かに間違って指を切ったら一発で分離。でも指を切ろうとしたら停止する機種なんてのは見つけられなかった。防刃手袋なんてのがあるけどそれはめてもかなり痛い目に遭いそうだ。なので片方の手で枝を掴んでという切り方では慎重にした方が良い。でもそんな危険があっても繰り返し作業をする時は電動は人力よりずっと良いね。仕事で毎日使うわけではないから使う日は「怪我をしないように慎重に」と始めれば大丈夫かな。


バッテリー込みの重さ


引き金を引くだけでスパスパ切れる
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よく燃えだした頃、家に居るのは猫だけ

2022年04月02日 08時24分16秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー

日本気象協会より


 昼間はまぁ暖かいけど朝は氷点下だったりする。そこでストーブに火をつけるかなんだけど、ヨメはこんな太い丸太を突っ込んだ。こういうのは寝る前に入れるもの。これが良く燃える頃は留守。帰ってくるまでにはもう消えている。ただ薪を浪費するだけ。ムダだ。これでよろこぶのは猫だけのような気がするが違う。昼間は恐らく日の当たる窓の辺りに居るからストーブなんてどうでもいいし窓際の方が暖かい。


朝はガンガン燃やしたい
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薪割り用ドリルビット@授業料1795円也

2022年03月31日 08時55分04秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー

円錐状のが薪割り用ドリルビット


 形が円錐状なので薪や板の亀裂が広がって割れるって仕組みだ。ストーブの前でちょっと細かく割ったり、斧で割るには細すぎる丸太を割るのに良いと思って買った。試してみたけどかなり抑え込まないとドリルの回転力で木が勢いよ回るか腕を捻られるかって感じ。コツがあるとは思うけど楽に割れないのでお蔵入り。何か使い道はないものか。


危険を感じたのでこれしか出来なかった
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楔と斧を使い分けて薪割り

2022年03月30日 08時46分49秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 薪割りといったら斧なんだけど、楔を使えば長い丸太や太い丸太が割れるというのを近所の人に教わった。そうでなければこれを知るまで何年もかかったと思う。

 楔を使うと簡単に丸太を割れるってのは今までにも何度か書いた。でも薪割りと無縁の人にはピンと来ないと思って割る時の動画を撮ってみた。



丸太を全て楔を使って割れば楽なんだけど時間がかかってしまうので斧も使う。







 ヨメは昨日は登山で留守。メンバーは何時もの梅干しガールズだ。ヨメが居ない間に俺は2時間半ほどかけて薪割り。今朝、窓の外を見たヨメはこの薪の山を見た見つけた。俺は「あんたの仕事作っといたよ」と一言。ヨメは薪棚に薪を並べるのが好きなのだ。俺の仕事はどちらかというと薪割りとか破壊系。


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意味の無いルールでも一度決めたら無くならない

2022年03月26日 10時01分10秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 ガソリンを入れるついでにチェーンソー用のガソリンを買った。別タンクなのでスタンドの人にお願いしないといけない。ま、素人がやってガソリンぶち撒かれた日にゃ困るからそれは仕方ない。だけど身分証明書をって言われて「そっか、今はそうなんだな」と気がついた。名前や住所の他に用途も書かされた。このルールは京アニの放火事件から始まった。用途には農業と書いた。農の字を書き出して一瞬分からなくなった。書き直すのもアレなのでそのまま書いた。ちと心配だったけど一応合ってたというか雰囲気的に読める字は書けたけど危うく生き恥を晒すところだった。だけどさ、ついこの間、大阪のクリニック放火事件があったけどこんなルールは全く役に立たなかった。こんなルールのお陰でスタンドの人は余計な仕事が増えて気の毒だ。たまには文句の一言も言われるのかも。

「 用途に放火ってありますけど… 」
「 そうですが、何か 」
「 マ、マニュアルに無いのでテ、店長に確認してきます 」
「 お願いします 」
 
「 これだと売ることが出来ないそうです、申し訳ございません 」


 こんな風になるのか、それとも5分くらい待たされて制服のオジサンとご対面なのか、そうなったらシャレにならないので無難に書いた。ガソリンを買う場所が東京の銀座とか皇居周辺だったらまぁこのルールの気持ちは分かる。だけどさ、こんな田舎でガソリン買うのに一々身分証明書ってアホかね。しかも役に立たないのを証明されたばかり。





 車からガソリン抜き出せたら便利だ。知り合いに「今の車はガソリン抜き出すのは出来ないの」って聞いてみた。そしたら出来るけど昔よりやりにくいって言ってた。途中に網があったりしてホースが入らないってわけではないらしい。これがオートバイだったらガソリン抜くのは超簡単なんだよな。
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トラブルは散らかってる所で起きる

2022年03月25日 09時00分22秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 草が枯れ、木の葉が落ちる冬は薪集めの時期なんだけど今冬は寒い日が多かったのでやらなかった。昼でも0℃だ1℃じゃぁ寒すぎる。だけどこのままでは来年は足りなくなってしまうので薪集め。のんびりしてると米作り農家が行き来するから農道を走ったり止めたりするのに気が引ける。トラクターなどで道を塞がれることもある。

 場所は河川敷で木はニセアカシア。立木は意外な倒れ方をするので何時しか倒木狙いになった。枯れてれば即戦力だったりと都合の良い事が多い。だけど運びやすい所に倒木が無いので仕方なく立木を倒した。2019年の大水のせいで良く行く場所に障害物はあまり無い。でもノイバラが生えてきたり倒したニセアカシアの小枝がある。どれも棘だらけなので作業の邪魔だ。それを取り除ける時、手で払ったり足で払ったりするんだけど、この日チェーンソーがスボンに触れた。それも2度も。エンジンの回転数がアイドリング状態まで落ちてるとはいえチェーンは回ってる。ズボンが切れた。防護機能の出番は無かったもののあってはならないことだ。


防護ズボンにチェーンソーが触れた。赤が1度目、黄色が2度目


 特にこの日疲れてるとか不調とかということは無かった。歳のせい、それはあるかも。それよりもおっちょこちょいな性分か。木を切る時は俺1人でやっていた。運ぶ時にヨメに手伝って貰った。運ぶ時にノイバラの棘が刺さったりするので藪を綺麗にしてからやった方が良いとヨメは言った。棘で一輪車がパンクすることもある。中古の刈払機でも買うかな。でも今回取ってきた薪で十分ならば買うのは来季。何事もトラブルは散らかってる所で起きやすい。





 『おっちょこちょい』は最近あまり聞かないし言わない。でも方言ではないので長野に来たからということではない。あまり使われてないのかな。
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足で押さえれば良いのに気づくまで17年

2022年03月10日 07時44分01秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 家の中で太い薪を割ることがある。斧は使わない。下の写真にある柄の短いハンマーと楔で割る。直径20cm以上のでも割ることが出来る。いきなりガツンッと振り下ろさなくてもコンッ、コンッとやって割ることが出来る。


柄の短いハンマーと楔


 太い薪とはいえ不安定。苦節17年、足で押さえれば良いというのに気がついた。斧やハンマーは大抵振り下ろすからこんな所に足を置いたら危ないという先入観、かな。


足で押さえれば細めの薪でも倒すことは無い
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