冬至が過ぎても成人式の辺りまでは日の出が日に日に遅くなってたが、今は日の出は段々早くなり日の入りも遅くなっている。気温は相変わらず低いものの立春の辺りから陽射しの強さを感じるようになったので自転車で買い物に出かける気になった。しかし所々雪が凍結しているので転ばないようにと気を使う。
長野に来る前からスキーなどによく行ったので雪道などはそれなりに慣れている。しかし佐久に来て雪道でヒヤッとしたことが一度だけある。写真のように停止線の辺りだけ雪が凍結してる交差点でだ。停止線で止まろうとしてブレーキを踏む辺りから凍ってるので向こう側に出そうになった。
この交差点もそうだ。道路の際まで建物があって日陰になってるから凍った雪は無くなる気配が全然無い。車もそれほど通らないから何事も無いんだろうけどこういう所は雪かきして欲しいな。せめてタイヤが通る所だけでも。
洗面所の臭い騒ぎが落ち着いたと思ったら今度はガスレンジが使えない。ツマミを押して着火はするが手を離すと直ぐに炎が消えちゃう、とヨメが言う。う~ん、厄介なことを。
ビルトインレンジを使うのは初めてなので外し方など分からない。取り敢えず目に入ったネジを緩めると内部が見えた。しかしツマミに辿り着くまでは厄介そうだし、これは手に負えないって事でやる気喪失。メーカーに電話。
3つのコンロのうち一番火力の強いコンロだけダメだと言うと揚げ物センサーのあるコンロかと聞いてきた。そうだと答えると電池が怪しいと言う。そう言えば赤いランプが点滅してた。そのランプが何時の間にか点滅しなくなったけど最近また点滅を始めた。早い話、電池を交換しろと言ってたのだ。
滅多に使わない単一電池の買い置きは無いので買ってきた。交換したらあっさりと正常に戻った。なんでも電池の電圧が下がるとセンサーが上手く働かなくなり、その結果炎が消える方に動作するとのこと。こんなレンジの何処かにもちょっとしたコンピューターが付いてるようだ。
パソコン用のプリンターなんてインクが無くなったという警告が出てから半年くらい使えた。だからこのレンジも着火出来るから電池はまだ使えるじゃんかと思ってた。実際着火用の火花はちゃんと飛んでいる。もっとも最初に警告ランプが付いてから1年は経ってるか。まぁ普通の家では直ぐに電池を交換するからこういう体験はしないんだろうな。
ガスレンジの思わぬトラブルで外し方が大体分かった。今後よくあるトラブルには対処出来そうだ。例えばガスと空気のバランスが悪くて不完全燃焼した時など。それと普通に掃除してたのでは絶対取れないような汚れも取れる。
写真の黄色矢印の部分は外から見えないが何故かレンジ特有の汚れがべったり付いていた。ここは吹きこぼれとは関係ない部分だと思うけど流しを拭いてるうちに汚れが入り込み、それが熱で濃縮されるのかな? 兎に角分解してみて初めて分かった。こういう見えない汚れが何となく家の中が臭う原因の1つになるんだろうな。