どっちがどっち？

　会社が左前だよなぁ、と思ってあれっと思った。着物では男も女も左側の襟が外側になる。でもそれは左前とは言わない。左前というのは左の襟が手前に来ることで、前に倣えっていう前と方向が逆だったのだ。

　地下鉄の千代田線のホームの電車案内に今度というのと次というのがある。どっちの電車に乗っても困らない所までしか行かないから良いが、どっちが先に来る電車なのか分らない。今度の方が先で、次というのは今度の次って意味なのかな。

　ブログを見ていると別のページを見るためにクリックするところがある。そこには次とか前と書いてある。ｇｏｏブログでは、過去の記事を読む時には前の記事へをクリックする。これは自分の感覚に合っている。でも正反対のブログもある。前というのが時間的に未来なのだ。前というより先？　でもそれだと次の説明がつかない。

通信の速度

　フレッツ光は今までより確かに速い。それを感じるのは動画かな。それと今までは見なかった褌ブログってのを試しに覗いてみて速さを実感。どんなのが褌ブログかというと図－１の右側のようにスクロールボックスが細くなるやつ。左側はボッケブログだけど、もう少し長くなるくらいが良いかなぁ、と。


図－１：左がボッケ、右側が褌ブログのスクロールボックス

　でも感動はというと期待したほどではなかった。表示される速度は回線速度だけでなく相手の反応速度、それとパソコンの速度とも関係する。それとまともなサイトだと読み込み終了までにそんなに時間はかからないからかな。図－２は自分の環境での額面と実態を織り交ぜての速度の変遷。桁違いに速くなっていく。速度的な感動では1994年、そして2003年が特に大きい。


図－２：フレッツ光は上のＡＤＳＬの１０倍だったり３０倍だったりとバラバラ

　今まで何か進歩があるたびに田舎は待たされたり都市部との性能差を強いられたもんだけど、自分としてはようやくゴールまで辿り着いたなぁという気がする。これから今よりずっと凄い環境もこれから出て来るだろうけど、それは歩いて行ける角のタバコ屋にＦ１マシンに乗ってくようなもの。ちなみにヨメ職場の老人ホームは町の外れなので今でもＩＳＤＮでやってるので遅くてヤダ、と。まだまだ回線が遅い地域はあるし、遅い速度に容赦のない重たいサイトはもっと沢山ある。