猫クサビ

　座椅子の背もたれと俺の背中の間、狭い所に頭を突っ込んだメメ。後は時間をかけて座椅子を占領しようという魂胆。

男とか女とか

　ローカルニュースでこんなのがあった。ジェンダーレスというご時世なのでレディースデーを止めるそうだ。レディースデーってのは女性客が少ないから増やそうという商いであってジェンダーレスとは無関係。おかしな世の中になったもんだ。それともそう思う俺の頭が古くて硬直的なのか。だけど素直に波に飲まれるのが柔軟性があるのかというとそうとも思えない。


SBCニュースワイドより

　次の写真は2019年09月27日に女性専用の女子トイレとは…という記事に載せた写真だ。随分前に撮ったのかと思ったけど２年前だった。今は女性みたいな男性でもＯＫなのかな。ただ女性みたいなら良いけどどう見ても男なのに心は女だって言い張られるとややこしい。


女性専用！

　ここ１０年か２０年か分からないけど日本のテレビに女性のような男性が以前より多くなった。女性の社会進出だけでなく女性のような男性の社会進出ってもんかな。でも中国はそれを禁止。中国政府はこういうのを日常生活にも口出ししてるのかな。

中国政府はテレビで女性のような男性を放映することを禁止した。AP通信が報じた。

テレビ会社は、番組で「女性のような男性」や他の「アブノーマルな美的センスの者」を決して放映してはならない。当局によれば、ポップスターや俳優のエレガントな姿は、十分に勇ましくあることを中国の若者に促してはいないという。

・・・・・略・・・・・

2021年09月03日 17:05　スプートニク

リトマス試験紙みたいな話ばっかし

　リトマス試験紙で液体が酸性かアルカリ性かが分かる。だけど酢も硫酸も同じ赤になる。なのでどのくらい強いのか弱いのかは分からない。調べたらリトマス試験紙中学校の理科の授業くらいでしか使われてないみたいだ。でも世の中にはリトマス試験紙みたいな話が沢山ある。もの凄い稀なことでもマスコミは可能性があるなんて言ったりする。概ね不安を煽る方に使われるんだけど、報道の質は中学の理科レベルとも言える。

　このコロナ騒ぎの中で特にそれが目立つ。××でも感染する可能性がある、若い人でも重症化する、なんてのがその典型だ。中には科学的根拠が無いものもある。若い人でも重症化なんて、それだけ聞いたら若い人はビビってしまう。でもコロナの国内の発生状況などという厚労省のページを見ればそれが大袈裟なのか嘘なのかは直ぐに分かる。下の表は『国内の発生状況など』の『新型コロナウイルス感染症の国内発生動向：2021年９月１日18時時点』の中にある表。


2021年９月１日18時時点





　ボッケ家でもリトマス試験紙的な話がある。俺がヨメに「電気付けっぱなしだよ」とか「引き出しが開けっ放しだ」なんてよく言う。するとヨメは「そういう自分だってそうだろ」と反論する。確かに俺もたまには引き出しをあけっぱなしにする。でも回数は年に１、２度かな。でもヨメは１、２、沢山と数えるから俺と同じくらいに感じてるようだ。といって俺が一々記録して数えたら夫婦間にヒビが入るからやらない。でも溝は埋まらない。