16時すぎ、日本気象協会の気温は5℃くらいとそれほど低くないけど体感温度はこれよりも低い。実際何℃だろと庭の寒暖計を見たら2℃だった。ウェザーニュースの予報も2℃なんだけど予報サイトによって3℃の差ってのは違いすぎ。
日が差してないと山の色はモノトーン@浅間山
あと1ヶ月くらいすると山に黄色い花が咲きだす。小さな花が沢山咲く灌木は覚えたてのダンコウバイ。その後アブラチャンかもって話が出てきた。ちょっと前、といっても50歳くらいの頃に気まぐれに魔法使いの本を読んだ。魔法使いになるために草木の名前を覚えてる最中の子供か青年がいた。師匠に草の名前を知るということは花が咲いた時だけでなく咲いてない時など全てを知ってないとダメだと言われてた。残念ながら本の題名はすっかり忘れてしまったけど洋物だったな。兎に角その話を実感した。
山の中でアブラチャンを探したんだけ全然分からなかった。俺のやり方は小枝を折って匂いを嗅ぐという破壊検査。花が咲いた頃になっても葉がまだ出てないのでダンコウバイなのかアブラチャンなのか、枝を折って匂いを嗅がないと分からない。アブラチャンに関しては歩く植物図鑑であるヨメ兄に頼んだ。ヨメがヨメ兄と2人で岩登りに行った日、探してもらったアブラチャンの小枝をヨメが持って帰った。ちなみにダンコウバイは庭に自生してるので何時でも見ることが出来る。
全然違うじゃないか
2つ並べてみた。いくら2つ共クスノキ科クロモジ属で背格好も似てるとはいえこれで区別出来ないのが不思議なくらい全然違うじゃないか。青木さやかの「どこ見てんのよ」の世界だ。
ダンコウバイ
アブラチャンの枝の先の丸いのは花芽かな。だとすると花の付き方でも区別がつくってわけだ。ダンコウバイは小枝の先では咲かない。必ず枝先ってわけでもないけど枝の先で咲いているならアブラチャンってわけだ。
アブラチャン
見ているとチアリーダーに見えるんだけど想像力が豊かなのか心が穢れているのか。
これはバルタン星人っぽい
山の中でアブラチャンを探したんだけ全然分からなかった。俺のやり方は小枝を折って匂いを嗅ぐという破壊検査。花が咲いた頃になっても葉がまだ出てないのでダンコウバイなのかアブラチャンなのか、枝を折って匂いを嗅がないと分からない。アブラチャンに関しては歩く植物図鑑であるヨメ兄に頼んだ。ヨメがヨメ兄と2人で岩登りに行った日、探してもらったアブラチャンの小枝をヨメが持って帰った。ちなみにダンコウバイは庭に自生してるので何時でも見ることが出来る。
2つ並べてみた。いくら2つ共クスノキ科クロモジ属で背格好も似てるとはいえこれで区別出来ないのが不思議なくらい全然違うじゃないか。青木さやかの「どこ見てんのよ」の世界だ。
アブラチャンの枝の先の丸いのは花芽かな。だとすると花の付き方でも区別がつくってわけだ。ダンコウバイは小枝の先では咲かない。必ず枝先ってわけでもないけど枝の先で咲いているならアブラチャンってわけだ。
見ているとチアリーダーに見えるんだけど想像力が豊かなのか心が穢れているのか。