「 こんなの見たんだよ 」
「 写真は? 」
「 撮ってない 」
こんな会話をしょっちゅうしてる。このカメラだらけの時代に写真無しで話をされても相手にしたくない。でも先日は違った。
「 便所蜂みたいなのがいるよ 」
「 写真は? 」
「 撮ってない 」
「 撮って来い 」
「 撮ってよ 」
ここに写っているのは2匹だけ
行ったら図鑑でしか知らなかった蜂だった。初めて見たけどそれが何匹も居た。長い産卵管が挟まってて抜けないので次の日に木を割って取り出した。産卵管の長さを測ったら15cmもあった。こんな細長い管の中を卵が通過するんだけど、そもそも産みたい場所に管を持っていけるのかいという疑問。でもそんな心配は大きなお世話。
産卵管の長さ≒15cm
シロスジカミキリの幼虫に卵を産み付けてるとされてたけどミヤマカミキリの蛹に寄生するのが真実っぽい。少なくともボッケ家周辺にシロスジカミキリは滅多に見かけない。
羽を少し開いたところ
蜂の顔なんてオオスズメバチなど大型の蜂なら兎も角こんな小さな顔は老眼なので写真でしか詳しく見えない。顔をアップで撮ったら触覚の間に3つの単眼があった。退化してない限りどの蜂にもあるという初耳知識。
単眼が3つ三角形のように並んでる
※参考文献
ウマノオバチの生活史 , 特にその寄主について
「 写真は? 」
「 撮ってない 」
こんな会話をしょっちゅうしてる。このカメラだらけの時代に写真無しで話をされても相手にしたくない。でも先日は違った。
「 便所蜂みたいなのがいるよ 」
「 写真は? 」
「 撮ってない 」
「 撮って来い 」
「 撮ってよ 」
行ったら図鑑でしか知らなかった蜂だった。初めて見たけどそれが何匹も居た。長い産卵管が挟まってて抜けないので次の日に木を割って取り出した。産卵管の長さを測ったら15cmもあった。こんな細長い管の中を卵が通過するんだけど、そもそも産みたい場所に管を持っていけるのかいという疑問。でもそんな心配は大きなお世話。
シロスジカミキリの幼虫に卵を産み付けてるとされてたけどミヤマカミキリの蛹に寄生するのが真実っぽい。少なくともボッケ家周辺にシロスジカミキリは滅多に見かけない。
蜂の顔なんてオオスズメバチなど大型の蜂なら兎も角こんな小さな顔は老眼なので写真でしか詳しく見えない。顔をアップで撮ったら触覚の間に3つの単眼があった。退化してない限りどの蜂にもあるという初耳知識。
※参考文献
ウマノオバチの生活史 , 特にその寄主について
この蜂、刺さないんですか?
それにしてもよく撮れていますね。
生きてる状態で写したんですか!?
どうもここのところ虫関係の評判が悪いようで
f(^^;
もう寒いので動きはカタツムリ並です。
それと1匹は撮影のため家のカーテンにたからせてますが、
冬眠モードのようで動く様子が無いです。
元気な時なら刺すかどうか、ですね。
だけどこの蜂はアシナガバチのように集団ではないです。
なので全然違う方向から別の蜂が応援にやってくることは無いのでそれほど気にしないです。
こんなに長い産卵管といい、単眼3つといい、他の虫の蛹に産卵することといい、私にとってはなんとも神秘的で異次元の虫です(^^ゞ
私なら、たとえ現物を見ても、産卵管とは思わないかも? だからといって、何だと思うかは、そのときになってみないとわからないかも(^^;
ホトトギスは鳥かと思ったら草。
ツバメシジミなんて鳥なのか貝なのかって感じだけど実態は蝶。
細い毛のようなもの1本で馬の尻尾って想像出来ない。
美人の髪の毛なら思いつくけどそれは妄想力ですかね。