夜の9時頃、家の灯りにつられて飛んで来た。これは日本にいるカミキリでは一番大きな種類だ。シロスジカミキリという名前だけど斑点はこのように黄色いのも珍しくない。とはいえ体長48mmとちょっと小ぶり。佐久は寒冷地のせいかカブトムシもクワガタも全体的に小ぶりだ。関東なら55mmくらい、中には60mmのも居る。東京都府中市には欅並木があり、そこによく居たのでチト懐かしい。
このカミキリを佐久で見たのはまだ2度目。大型のカミキリとしてはミヤマカミキリの方が多い。ただ今年に限っていうと、どちらも1匹ずつしか見てない。去年ミヤマカミキリは沢山居たけど今年は全然。その代わりってわけでもないだろうけど今年はノコギリクワガタが多い。ミヤマカミキリについては去年の今頃のページに写真がある。
最初は網戸に止まってたけど、放そうとしてもがんとして譲らない。体を掴んでると胸の部分を動かしてギーギー言わせ威嚇する。もしかしたら嫌がってるのかもしれないけど、口を開いて見るからに怒ってるようだ。放してやると暫くの間は仁王立ちって感じなのでやはり威嚇してるみたいだ。顎が強いので指なんかを噛まれるとシャレにならないので取り扱い要注意虫だ。
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