ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

壊した後が厄介

2006年09月12日 08時45分23秒 | 思ったこと
ゴジラ映画の真実

 9.11テロからもう5年も経った。本当にそんなに経ったのかなぁと思い返してみるとアフガニスタン空爆だのイラク侵攻、そして自衛隊駐留。確かにその年月なりの事が色々あった。でもイラクには大量破壊兵器は無かったというし、タリバンとフセインはグルではなかったなんて報告。

 貿易センタービルが倒壊するのをTVで見てて思った。ゴジラなんかが出る怪獣映画でビルを壊すシーンがあるが、本当にあんな風に壊したら物凄い埃が立つので壊すところなんか見えないんだな、と。しかもあの粉塵を吸うことで健康を脅かされるなんて副作用は全く想いつかなかった。だからウルトラマンと怪獣がビルが立ち並ぶ中で闘うなんてのは正義のためとはいえもってのほかなんだな。

 その粉塵の有害性にしても9.11で救助活動をした消防士が死亡するまでは国(アメリカ)は認めなかったようだ。何処の国も因果関係がどうのといって似たようなもんかな。イラクで劣化ウラン弾が使われたようだけど、これも無害だと言い張ってるらしいし。

 破壊するのは簡単だけどその後が厄介なんだけど、なかなかその厄介さを想像することが出来ない。もしかすると戦場に行かずに住む政治家達もそういう事を想像出来ないのかな。それとも分っているけど諸般の事情で無視、か。
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