オオゾウムシは、伐倒された丸太や衰弱した木の樹皮中に産卵するとある。衰弱した木ってのはどうやって見分けるんだろ。伐採した木と生きてる木の違い、葉が枯れたり乾燥して幹にひびが入るのが伐採された方だ。でも他に何の違いがあるんだろ。
衰弱した木に産卵というより、オオゾウムシはそんな区別もつけずに産卵し、孵化した幼虫が生き残ったのが結果的に伐倒された丸太や衰弱した木ってことじゃなかろうか。元気な木は産卵された卵や幼虫に対して何らかの攻撃をするんじゃないか、と思う。
切った丸太の樹皮を放置しておくと虫がすぐにつくというのは皮を剥いてみると分る。本来木の中に居る幼虫が皮と幹の間に居るのだ。だけどここに居るのはまだ身体が小さい。木に穴を開けられるようになるまで樹皮に守られて生きているようだ。だから伐採して直ぐに樹皮を剥がせばこういう虫は付かないってことなのかな。
なかにはこんな巣(?)を作って潜んでるのもいた。でも何の幼虫かはちょっと想像も付かない。いずれにせよ折角生活が起動に乗りかけたところ、虫達には大きな災難になった。逆に喜んだのは小鳥達。小鳥の種類はまだ判別出来ないけど、数種類の鳥が食事にやってくる。
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