おなじみの美容院へ行ったあと、久しぶりに吉祥寺に行きました。
萩原千春さん、朋子さんの陶磁展のご案内をいただいたからです。
ポストカードには、おふたりの「今」を伝える写真が、
左側に朋子さん、右側に千春さんという具合に載っていました。
朋子さんの作品は、Circusと名前がつけれていて‥
なんとも言えないかわいらしさとフォルムの美しさが感じられ、
どうしても、自分の目で確かめ、そして触れてみたくなったのでした。
‥ ‥ ‥
そして、そして、写真がちっともうまく撮れていませんが、
Circusのなかから、玉乗り象くんが、うちにやってきてくれました。
か、かわいい。
鼻を持ちあげているところだって、わかりますよね?
おしりにはちゃんと、しっぽもついているのです。
そして、こちらのブログ「布とお茶を巡る旅」で見ていただくとわかりますが、
象くんをそっと持ち上げると、これは「栓」のようになっていて、とれるのです。
小さな花器になるのですね。
どのくらいの大きさかというと‥
ちょっと後ろに置いてある、千春さん作のポットと比べてみると
わかるかなあと思います。
千春さんのポット!!
あれほど、白磁がいいか、いいや「はちみつ」かと悩みながら、
今日、この焼き締めをみたら、一瞬にして、私が探していたのはこれだったと
わかってしまいました。
そばで見ていた夫も、同じように思ったそうで‥
白磁が気に入っていた娘だけは、すこし残念そうでしたが、大きさといい
ボディの張った感じといい、肌の具合といい、どれをとっても◎なのでした。
(ただひとつの心残りというか、心にちらりと翳が射すのは、
市川か日本橋経由で、このポットが家に来たのではないということです。)
モノギャラリーでは、すごく久しぶりに朋子さんとも会っておしゃべりができ、
なかば強引に、shin君を抱っこさせてもらって、とても楽しいひとときでした。
ああ。それにしても、Sircusの玉乗り象くん。
ずっと見ていても、ちっとも飽きません。