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予報通り、昼過ぎから雨が降り出しました。
今日は彼岸の入りなので、夫とふたりでお墓参りへ。
‥と言っても、クルマで行けば10分足らず、自転車でも
十分行くことができる距離にあるうちのお墓‥川口から
東京方面への電車に乗ると、荒川を渡るすこし手前に、
進行方向左手に見えてくるお寺にあります。
通路を2つ分奥に入ったところに、むかし働いていた会社の
同僚が、若くして入ってしまったお墓があり、お盆やら
お彼岸の際には、必ず寄るのですが。(もちろん本日も)
「入り」の今日、午後2時前。
Tちゃんの居るお墓は、美しいお花が飾られ、お線香も
長い姿のまま灰になっていました。
いつ来ても、お墓は整えられ、お線香は朝いちばんにお参りが
あったことを教えてくれます。
それを見るたびに、胸がしんと沈みます。
Tちゃんのお父様、お母様、今日も朝起きてすぐに来たのだろうなと。
私は自分の手に持ってたお線香をその上に重ね、傘をすこし
首の方へずらし、語りかけました。来たよ。
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