音楽の喜び フルートとともに

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しゃぼん玉遊びの準備中

2008-09-03 00:23:16 | Weblog

子どもたちと大きなシャボン玉を作って遊びます。準備するものはPVAで作られた液体洗濯糊、花王ファミリーフレッシュコンパクト。ワイヤー、ガーゼの包帯、両面テープ、ゴーグル、バケツ、ペットボトル。全部で、3000円位。そして、使わなくなったフラフープ、子どもビニールプール。これで、50人以上の子どもたちが楽しめます。

洗剤:糊:水=1:7:10の割合で混ぜ、ペットボトルに入れ、泡が静まるまで一晩おきます。
ワイヤーで大きな団扇のようなものを作ります。両面テープをぐるりに貼って、その上からガーゼの包帯をぐるぐる巻きにして、しゃぼん玉作り機のできあがり。フラフープにもガーゼを巻いて、こちらは巨大しゃぼん玉を作ります。

プールにしゃぼん液をはって、フラフーフープを浸け、真中に小さな台を置いて、子どもにたってもらいます。
大人二人で両端を持って、そうっと、フラフープを引き上げると、子どもは巨大なシャボン玉の中に入れます。子どもたちは神妙な顔で、ゴーグルをつけて、じっと立っています。巨大しゃぼん玉を作るのは、特製液とはいえ、なかなか難しいので、できたときは拍手がでます。そのうちに、5,6年生は自分たちでフラフープを動かして、低学年の子どもたちを入れてあげます。大人はその頃にはくたびれて、そばで立ってみているだけです。

後はバケツに液を張っておいて、つくったしゃぼん玉機を置いておくと、子どもはどんどん、大きなしゃぼん玉を作って飛ばします。
この液で作ったシャボン玉はなかなか潰れないです。うまくいけば2重しゃぼん玉もつくれてしまいます。

しゃぼん玉が割れた後に、泡だけでなく、ちょっと糊がくもの巣のようにつくので、決して、気の張る服ではしないように。子どもたちは最後は土まで混じって、グッチャグチャのズルズルになるまで、遊んでいます。
もっと遊びたい子は、お片づけも一緒にして、コンクリートの床までアワアワが無くなるまで、水を流してくれます。バケツもぬるぬるしなくなるまで、結構何度も水で流します。この液はひつこいもので。

しゃぼん玉って音楽を感じます。
子どもと、液体と、風と、空気との対話。虹色のあわの中の空気。一瞬、一瞬変化していく形。外気に校舎の屋根まで吹き上げられるしゃぼん玉。
パツッとすぐに消える玉。指でわっかにしただけで、つつつつ~と。一度で、いくつも小さなシャボン玉を連なって作る子ども。凪のような風で、空間いっぱいを埋め尽くすしゃぼん玉。

楽しみです。今年もたくさん子どもたちが来るといいな。