おすすめ度 ☆☆
ドローン操縦士のニールはCIAの極秘任務でテロリストへの爆撃を繰り返しているが、私生活では愛する家族に囲まれて平穏な毎日を送っていた。
これが事実なのだろうか?
いまや、自らの身を安全な場所において、ドローン攻撃をする。
これはまさに、パソコンゲームそのものだ。
だが、実際の爆撃では、巻き添えを食って死ぬ人がいる。
まさに重い命題だ。
本映画は、そんなドローン操縦兼射撃の猛者を描いている。
安全な家庭のすぐ近くに、戦場がある。
それも敵に絶対に近づかれない場所にいて。
現実には、パキスタン、アフガニスタン、イエメン等では、誤爆により民間人が巻き添えになって死亡していることが明らかになっている。
そこえ得体のしれないパキスタン人がやってくる。
ドローン攻撃の詳細を記したデータが流出。
実は、パキスタン人は、そのデータから、操縦士を割り出し、やってきたのだ。
後半は、この男がどんな動きをるのか、サスペンス満点。
だが、結果はあっけない。
ドローンの悲劇を訴えているにしては、話がしょぼい。
映写時間90分の小品だ。