ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「マンハント」、福山雅治主演のアクション映画。監督は、ジョン・ウー。

2018-02-15 17:46:00 | 中国映画

おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)

アクション映画好き ☆☆☆★

1976年に高倉健主演で映画化された西村寿行の小説「君よ憤怒の河を渉れ」のリメイク。

昨今、中国で日本映画ブームがあり、「家族はつらいよ」がリメイクされている。

「君よ憤怒の河を渉れ」は、中国で評判となったので、今回のリメイクとなった。ジョン・ウー監督の好みだったのか。

ただ一説では、中野良子の裸が見られたとか。

その時の題名「追補」(追っかけて逮捕する)。それを英訳した題名が「マンハント」。

なにしろ、45億のつもりが66億ドルになったという製作費。まあ、カネはかかっています。

アクションに次ぐアクション。その映像の華麗さ。まあ、考え抜かれたアクションシーン。

福山のために日本刀での立ち回りも用意。

大阪ロケも、狙いの一つ。中国へ、大阪を売り込もうと自治体も協力。

濡れ衣で、追われる羽目になったドゥ・チュウ(チャンハンユ)、それを追う刑事矢村(福山雅治)。

製薬会社の闇がバックにあり、ドゥと矢村は、殺し屋集団に追われることに。

堂島川での水中バイクの追っかけ、道頓堀での祭りのシーン、地下鉄構内でおっかけとローカル色。

ほかは、狭い空間での立ち回り。

ウー監督の娘が殺し屋に出演しているのはおまけ。

日本語、英語、中国語と国際色豊か。でもちょっとたどたどしい。

女性陣もきれいどこが出ていて花を添える。

ド派手な日中合作。娯楽として楽しみましょう。Rもつかない大人の映画。




 

コメント (2)
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