おすすめ度 ☆☆
劇場未公開
性表現が含まれてるからお子さんの視聴には注意。
原題は、もう１％湿度が高かったらたまらないという、湿気の多い夏の物語。
2017年トライベッカ映画祭 最優秀男優賞受賞&最優秀作品賞ノミネート!
親友を交通事故で亡くしたトラウマを持つ二人の女子大生の一夏の懊悩。
アイリスは、大学の指導教官と関係を持って、恋にはまっていくが、奥さんにバレて破局。
キャサリンは、事故を起こした友人の兄と接触、一夜を過ごすが、そこで語った話をもとに裁判にかけられることに。
一夏の終り、二人は、やるせなさを胸にかかえ、いつもの森へ。湖へ出て、そして全裸で泳ぐのでした。
まあ、それほどエッチな映画ではありません。
ジュノー・テンプル、ジュリア・ガーナーがダブル主演しています。
おすすめ度 ☆☆☆
マザーテレサ好き ☆☆☆★
劇場未公開
日本では、マザーテレサはあまり知られていない。
という私も、この映画でマザーテレサの活動の概況を理解できた。
タイトルにあるように、マザーテレサからの手紙が、この映画のモチーフになっているが、その内容については、深入りしていない。
彼女が、神の啓示で、慈善活動を始めるのだが、さまざまな、難関（例えば、彼女の属していた修道院からの反発）を乗り越え、強い女のイメージがあるが、実は自ら神が信じられず、常に悩み続けたという。
最近になって、彼女の魔女的な面がクローズアップされたりしている。ノーベル賞を受賞しているのにだ。
結局、キリスト者のマザーの伝記だから、キリスト教布教の一端を担っている。
ただ、彼女は、あくまで、貧しく、野垂れ死にしていく人々を安楽に末期を迎えさせる、終末期の面倒を見ている。
宗派を超えた、その献身的活動が評価されている。
インドのコルカタが舞台で、現地色満載。
マザーテレサを演じたジュリエット・スティーブンソン、ちょっと小柄だが、意志の強いテレサを巧みに演じている。
わき役陣も多彩で、説得力のある展開になっている。
