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最近の福島交通路線車~三菱ふそう以外のメーカーが続々と…

2010-02-09 | バス[東北]

先月MAKIIKYUが青春18きっぷを利用し、南東北へ出向いた際には、福島県中通りの要衝とも言える郡山・福島の両駅で列車の乗継時間があり、その際には一旦改札を出て路線バスの視察・撮影にも赴いていました。

福島県中通りの一般路線バスは、その大半を福島交通が運行しており、先月の旅行では乗車機会こそなかったものの、MAKIKYUも郡山市内などで何度か乗車した事があります。

同社の路線バスは、使用車両の殆どが三菱ふそう製で占められている事でも知られ、郡山駅前などは今や首都圏では目にする機会も少なくなったAEROSTAR M、それも前後に扉を配した車両が次々と姿を現す様は、排ガス規制で車両代替が急速に進むエリアの路線バスを見慣れた身としては、なかなか見応えを感じるもので、時間に余裕があれば是非乗車も…と感じたものです。
(MAKIKYUの手元には、福島交通バス回数券もありますので…)

しかしそんな福島交通も、最近になって三菱ふそう製以外の車両が導入され始め、郡山駅前では1台だけですが、窓割が不自然で一目見ただけでも他社からの移籍車と見分けられる、中扉4枚折戸の日産ディーゼル製車両の姿を見る事が出来ました。

また写真は撮影出来なかったのですが、福島駅前では日野BlueRibbonの姿(これも当然他社からの移籍)も目撃しており、こちらも福島交通=三菱ふそうの印象が強いMAKIKYUとしては、福島交通も随分変わったものと感じさせられたものです。

そして更に驚いたのが、中古だけでなく新車でもいすゞ製中型車(ERGAMIO)の姿を福島駅前で見かけた事で、機能面では地方路線バスの実態を踏まえると妥当な車両とは言え、兄弟車の日野Rainbow Ⅱも含めて大都市圏でゴロゴロしている上に、地方へ出向いても至る所で出没してウンザリ…という印象があります。

しかしながらMAKIKYUが見かけたERGAMIOは、ノンステップ車であるにも関わらず、
福島交通が比較的近年新車で導入した車両に用いているクリームと緑色の低床車塗装ではなく、一般路線車と同じ装いになっている点が大きな特徴と言えます。

ERGAMIOが低床車にも関わらず、従来塗装で導入されたという事は、今後福島交通で新車が導入される際にも、この塗装で導入されるのか否か気になる所ですが、個人的には福島交通の低床車塗装は従来塗装に比べてインパクトがイマイチと感じていますので、今後の新車も是非従来塗装で導入されれば…と感じたものでした。

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