MAKIKYUのページ

MAKIKYUの公共交通を主体とした気紛れなページ。
初めてアクセスされた方はまず「このページについて」をご覧下さい。

コンビニで見つけた勝浦担担麺~本場で食す事は叶わなかったものの…

2010-12-16 | 日本国内その他

 
先日MAKIKYUが千葉県の大多喜へ出向いた際には、いすみ鉄道のキハ52形気動車撮影会が大盛況で、かなりの混雑振りに予想以上の時間を要した事もあって、その後勝浦へバスで抜ける計画はボツとなってしまいました。

そのため勝浦へ足を運び、名物の担担麺を食す事も考えていたのですが、これは到底叶わない状況となり、それどころか大多喜駅周辺は飲食店なども少なく、しかもわずかに存在する小規模な店に大勢の来店客が押し寄せる有様でした。

こんな状況ですので、大多喜駅から徒歩2~3分の所にあるコンビニ(セブンイレブン・近くに「久保」バス停があり、ここから茂原や上総牛久へ抜けるバスに乗車する事も出来ます)に立ち寄って昼食を調達する事になりました。
(田舎に足を運ぶと、駅近くで食料を調達するのに困る所も多いのですが、大多喜の場合はその心配がないのは幸いです)

コンビニの店内には「千葉限定・勝浦担担麺」の案内があり、一応ご当地モノを堪能できるとなれば、これも悪くないという事で、430円のこの担担麺を一つ購入してこの日の昼食としたものでした。
(余談ながらこの担担麺の製造地は千葉県内ながらも、勝浦や大多喜とは遠く離れた成田空港近くの富里でしたので、厳密にはご当地モノとは言い難い部分もあるのですが…)

この担担麺は製造地こそ勝浦とは遠く離れているものの、「勝浦市商工会青年部監修」とあるだけに、醤油スープに炒めた玉ねぎが入り、勝浦担担麺ならではの特徴が強く出ており、担担麺と聞いて一般的にイメージするものとは随分違った雰囲気を感じたものでした。

ただコンビニの商品で、購入後にレンジで暖めて食すだけ会って、スープや具材こそ独特な雰囲気を感じられるとは言え、麺の方は一般的なコンビニの麺類といった雰囲気があり、値段の関係もあってか本場の勝浦担担麺には叶わないのだろう…と感じたものです。

この担担麺で一応勝浦担担麺ならではの独特な雰囲気は堪能できたものの、機会があれば今度は是非本場に足を運んで…と思ったものですが、勝浦まで足を運ぶ機会はないものの勝浦担担麺を試してみたいと思った方は、この担担麺を試してみては如何でしょうか?