還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

ビワイチウォーキング(能登川-河瀬)

2023年11月24日 | ウォーキング
7ヶ月ぶりにビワイチウォーキング、今回のルートは能登川から河瀬まで。

ただ、今回はちょっとだけ変則的なのです。いろいろ考えた末、能登川と河瀬の中間となる稲枝から河瀬まで歩き、河瀬から能登川まで電車で戻り、そして稲枝まで歩くというルートにしました。

というわけで昼のお弁当は稲枝に向かう途中の道の駅で買い求め、車は稲枝駅付近のパーキングに停めます。

それで今回の目玉は豊郷小学校旧校舎群の見学です。なお、ビワイチと言いながら4回連続琵琶湖岸には出ないルートです。
豊郷小学校旧校舎はアニメ「けいおん」の聖地で、ヴォーリズ建築の1つです。

小学校に着くまでに見たもの

肥田城水攻堤跡の石碑

近江守護の六角氏が、高野瀬氏が城主を務める肥田城を水攻めしたときに堤を築いた場所です。すぐそばに川があります。しかし、この水攻めは堤が壊れ失敗に終わったらしい。

真野橋から宇曽川下流を望む


約10分後に北三津公園に到着

写真中央の石のベンチに腰掛けて昼食。この公園はわりと広く、地域のお祭り会場になっているみたいです。

昼食後、豊郷町役場方面に向かいます。

約20分後野神公園に差し掛かりました。

道ふちに設置されたモニュメント

役場前に出たら左に曲がります。

数分後に・・・

間の宿(あいのしゅく)の石碑

京方の愛知川宿と江戸方の高宮宿の間にできた石畑宿とでも言ったのでしょうか?
幕府公認ではなく、旅籠はなかったような?
お休み処と言った感じでしょうか?

まもなく豊郷小学校旧校舎に着きます。

豊郷小学校旧校舎(ほぼ全景)

ただいま修繕工事中ですが、校舎内は見学可能

1階廊下


階段

手すりの至る所にウサギとカメの像が設置されています。イソップ童話「ウサギとカメ」がモチーフになっているそうです。

2階廊下


電話室


ステージ

3階の唱歌室の中にあります。

じっくり見たかったので、見学時間は1時間半取りました。元々の予定では河瀬から一駅先の南彦根まで歩く計画でしたが、それではここであまり時間を取れないので変更となりました。

中山道に戻り歩き始めます。

1.4km先にある出町中山道休憩所

説明等一切無し

ここで左折し、河瀬駅に向かい電車に乗り能登川で下車、稲枝に向かいます。

八幡橋(やわたばし)から愛知川(えちがわ)下流を望む


能登川駅から駐車場所までノンストップで、1時間弱歩きました。

本日のウォーキングの最高ペース、と言っても分速78m、時速では4.7キロです。

車に辿り着く頃には日の入りとなり薄暗くなっていました。明るいうちに車に戻れて良かったです。

距離 12.2km(Google Map)
歩数 18,200歩

買い物や見学で歩いたデータは除く

なぎさ公園周辺を歩いた

2023年11月15日 | ウォーキング
冬型が少し緩んだ14日、大津のなぎさ公園周辺を歩きました。

腰痛のせいもありだらだらの街歩きなのですが、これでもメインは歩くことなので、カテゴリーとしてはウォーキングにしています。

京阪びわこ浜大津駅で降りてまずは東に歩き、打出浜にあるイタリアンレストランで昼食。プラス110円でパスタ大盛りでしたが、レギュラーにしました。

この場所にはレストランが4軒、琵琶湖を向いて並んでいてすべての店にテラス席があります。
今回は店内席を選択。

食事の後湖岸に出て、少し彷徨ってみました。

琵琶湖文化館

お城のような建物は琵琶湖文化館(現在閉館中)で、その左は滋賀県警です。屋上にヘリポートがあります。

メタセコイア

ようやく色づいてきました。マキノのメタセコイア並木は、紅葉の名所として関西では大変有名です。画像は加工したので葉の色が少し変ですが、これでも元の画像よりは見た目に近いです。

明治天皇聖蹟碑

小学校の敷地内にあるなかなかに大きな石碑です。10年半前に歩いた商店街を再訪する途中に見たのですが、1878(明治11)年10月15日に、当時この地にあった師範学校を明治天皇が行幸されたそうです。

聖蹟碑の手前左には小さな木碑が有り、この辺りは昔は南保町と言っていたとの説明がありました。1枚の写真に撮るには木の枝が邪魔で、読むだけにしました。

しかし、木碑の耐用年数って?

花登筐生誕之地の碑

花登筐は、大ヒットしたテレビドラマ「細うで繁盛記」の原作「銭の花」の作者です。

この少し先の交差点から足を駅に向けることにし、帰宅の途につきました。家を出るときは手ぶらでしたが、商店街では近所のスーパーでは売っていない品物をあれこれ買って、随分荷物が増えてしまいました。

本日のウォーキング距離・・・7.6km

数日前から腰痛が再発(何度目か分からない)したので、ゆっくりめのペースでしたが、悪化はせず良くなりつつあります。良かった・・・

東海道土山宿を歩きました

2023年10月27日 | ウォーキング
10月下旬のよく晴れた日、かねてより計画していた東海道土山(つちやま)宿を歩きました。

自動車を出し新名神甲賀土山ICで降りると、道の駅「あいの土山」までは5kmです。

ちょうど12時になったのですが、昼食の前に野菜や果物を買い込みました。そして落ち着いたところでレストランに入り、お昼ご飯にしました。

道の駅の東側がもう東海道で、道の駅付近が土山宿のほぼ東端、京方に向かって歩きます。
写真は写した順

町並み

江戸方を向いています。旧街道の雰囲気が残っていますね。

何軒か○○屋跡と表示された民家を過ぎ、道の駅から500m先の十字路の片隅に道標が設置されています。

東海道近江国土山宿生里野と刻まれています。

俳人 上島鬼貫(うえしまおにつら)の句碑

吹け波(ば)ふけ櫛を買たり秋の風

東海道一里塚跡


来見橋(くるみはし)を通り過ぎて振り返る


油屋跡

東海道を示す看板が見えます。この看板は東海道統一案内看板と呼ばれ、滋賀県内はこの看板に統一されています。

土山宿伝馬館

資料館にもなっていますが、中には入らず。

土山宿本陣跡

徳川幕府3代将軍徳川家光が上洛の際、本陣職を賜ったそうです。
登録有形文化財に指定されています。
少し手前には二階屋本陣跡がありました。

明治天皇聖蹟碑


高桑闌更(たかくわらんこう)句碑

土山や 唄にもうたふ はつしぐれ

大黒屋本陣跡と土山宿問屋場跡

場所を示す石碑のみで建物は残っていません。大黒屋と二階屋は脇本陣(あるいは控本陣)の位置づけ

御代参街道(ごだいさんかいどう)起点の道標

左側・・・たかのよつぎかんおんみち      天明8年(1788年)設置の道標
右側・・・右 北国たが街道 ひの 八まんみち 文化4年(1807年)設置の道標

平仮名が多いのは漢字が読めない人でも、間違わずに行けるようにとのことなのでしょう。

この場所は東海道と御代参街道の分岐点なので、当時の言い方では追分です。
写真には写っていませんが、国道1号を挟んだ向かいに追分屋という旅籠がありました。

国道1号を東に向かいます。

国道沿いにコスモス畑


交差点「土山支所」の角に平成万人灯

平成3年(1991年)建立
自然石による灯籠としては日本一の規模です。高さが基礎から上で9.33mあり、巨大な常夜燈です。

当初は、ここからトラバースロードを歩いて田村神社に参拝、土山宿高札場を経て、道の駅に戻る予定でしたが、あまりに好天で汗だくになりそうだったので東海道に戻り、途中公民館の軒先で休憩しました。

道の駅に戻り、車のエンジンをかけ帰宅。。。。

今回のウォーキングは、散策と言った方が良さそうですかね^^;;;
これで未訪問の道の駅が1つ減りました。それと滋賀県内で散策した宿場町が1つ増えました。

滋賀県の道の駅

2023年09月24日 | ウォーキング
道の駅は全国に1209駅あります。最も多いのは北海道で129駅、2番目が岐阜県で56駅、3番目が長野県で52駅となっています。
最も少ないのは東京で1駅、八王子にあります。
2023年8月4日時点の数ですが、その後9月24日になっても更新されていないようです。

滋賀県には20か所あるのですが、都道府県別の平均は26駅なので、単純平均では少ない方なんですね。

とは言うものの、都道府県の面積比率では駅数は13となるところが20か所あるので、面積の割りには多い方。

また、人口比率では駅数は14になるところが20か所なので、人口の割りにも多い方です。

つまり面積比でも人口比でも、少ない方ではないと言えます。

まあ、戯れ言はこのくらいにして、県内の道の駅を訪れた回数順に並べてみました。

駅名                 所在地   回数
1.藤樹の里あどがわ          高島市    6
2.あいとうマーガレットステーション  東近江市   2
3.マキノ追阪峠            高島市    2
4.竜王かがみの里           竜王町    2
5.アグリの郷栗東           栗東市    1
6.アグリパーク竜王          竜王町    1
7.伊吹の里              米原市    1
8.妹子の郷              大津市    1
9.草津グリーンプラザからすま     草津市    1
10.くつき新本陣            高島市    1
11.湖北みずどりステーション      長浜市    1
12.塩津海道あぢかまの里        長浜市    1
13.しんあさひ風車村          高島市    1
14.びわ湖大橋米プラザ         大津市    1
15.あいの土山             甲賀市    0
16.浅井三姉妹の郷           長浜市    0
17.近江母の郷             米原市    0
18.奥永源寺渓流の里          東近江市   0
19.こんぜの里りっとう         栗東市    0
20.せせらぎの里こうら         甲良町    0

こうして見ると、半分の10か所は1回しか行ってないのですね。
複数回行っているのは1~4ですが、なかでも藤樹の里あどがわは6回と突出しています。
ここはお弁当が大変充実していて、お気に入りです。

ビワイチウォーキングの時には、なるべく道の駅を利用しようと思っていて
藤樹の里あどがわ、マキノ追阪峠、アグリの郷栗東、草津グリーンプラザからすま、塩津海道あぢかまの里、びわ湖大橋米プラザでは弁当買ったり、レストランで食事したりしました。

そして、まだ行ったことのない道の駅が6か所あります。数年以内に、できたら3年以内くらいに全部行けたら、と思っています。

ビワイチウォーキングの時に立ち寄る予定をしているのは
浅井三姉妹の郷と近江母の郷の2駅

道の駅を発着とするウォーキングを計画しているのは
あいの土山と奥永源寺渓流の里とせせらぎの里こうらの3駅

こんぜの里りっとうは、どんな計画にするかなかなか決まらなかったのですが、地図を眺めていて紫香楽宮跡を巡るウォーキングを思いつきまして、この道の駅に立ち寄ってご飯食べることにしました。

道の駅の自治体別設置数は
高島市に4か所、長浜市に3か所、米原市、栗東市、大津市、東近江市と竜王町には2か所、甲賀市と草津市と甲良町には1か所あります。10市町ですね。

そして道の駅がないのは9市町です。およそ半々ですね。

リストを眺めてみると、「さと」が入る名前が多いです。11か所となっています。
その、「さと」には里、あるいは郷の字が使われていまして
里が7か所
郷が4か所
となっています。

名前を決める際に、里にするか郷にするか、いろいろ議論があったのでしょうねぇ~

ボチボチウォーキング

2023年08月30日 | ウォーキング
まだまだ残暑が続いていますが、さすがに暑さのピークは過ぎたようでやや気温が下がってきました。

盆を過ぎると涼しくなると言われていましたが、今は昔ですかね・・・・

それで、3週間ほど休んでいた夜のウォーキングを再開しました。

8月5日に休止中と書きましたが、実は8月2日に歩いてみました。この日は夕方以降気温が下がったので、歩けそうだな・・・・

しかし、日中の最高気温が38℃もあったせいで地面からの放射が強いままで、じわっと汗をかいてきたので、短いコースで終了にしました。

翌日の8月3日から8月23日までのちょうど3週間、完全に休止しました。21日間のうち猛暑日は11日、熱帯夜は14日でした。21日間の平均気温は29.2℃となり、かなりの暑さとなっています。

この強烈な暑さも8月24日になると
最高気温31℃台、平均気温26℃台、そして熱帯夜ではなかったというように、暑さが和らいできました。

ではでは歩いてみましょうか・・・・大分マシです
翌日も歩きました。前日よりは少し暑い。
その翌日と翌々日は暑さが戻り、休止。
そして昨日です(ギリギリ猛暑日)・・・どうかな?・・・歩いてみるとやはり汗をかきました。

猛暑日と言っても瞬間的に最高気温が35℃以上になった状況なら、歩いて歩けないことはありません。

夕立があると地面を冷やしてくれるので、体感温度が大分違いますね。その夕立も昔よりは減ったような気がします。

日常のウォーキング休止中

2023年08月05日 | ウォーキング
このところ猛暑日の連続で、日常ウォーキングを休止しています。
7月25~26日はコースを短縮して歩きましたが、体力的にしんどくなり27日から休止することにしました。

年のせいだけではないのでしょうね~
なんか今年は特に暑い気がしてまして・・・・

国内の7月の気温は史上最高だったらしく、45年ぶりに記録を塗り替えたという記事がありました。
これは国内15地点の記録の平均なので、個別には最高ではない場所もあるのでしょう。

私の住んでいる地域はどうかというと(単位は℃)
      2018年 2022年 2023年
最高気温  33.7  31.9  33.8
最低気温  24.6  23.7  24.1
平均気温  28.5  27.1  28.1
※気象庁がHPで公表している7月における31日分の平均

今年は去年より暑いですね。水道の水も水と言うよりは微温湯です。

引っ越してきた2018年との比較では、最低気温と平均気温は2018年の方が高いですね。最高気温は0.1℃しか変わらないので、全体では2018年の方が暑かったと言えますね。

猛暑日と熱帯夜の回数は
      2018年  2022年  2023年
猛暑日   14    5     12
熱帯夜   13    4     11

2018年の方は過ごしやすい日が少なかったことになり、この辺りは2018年の方が今年より災害級のレベルが高かったことになります。

7月末日は猛暑日にならず、夜8時には28℃台まで下がったのでウォーキングしましたが、道路が温まっていて下からの熱気が強く感じられ、途中で引き返しました。

8月も暑さは続くようなので、当分休止です。

かなり昔のデータですが
      1980年 1990年
最高気温  27.8  30.2
最低気温  21.3  23.0
平均気温  24.3  26.4

1980年は猛暑日も熱帯夜も1度も無し
1990年は猛暑日はないものの、熱帯夜は10回ありました。

昔の方がかなり過ごしやすかったのですね。

ビワイチウォーキング(近江八幡-能登川)

2023年04月19日 | ウォーキング
かなり間が空きましたが、前回(と言っても一昨年の秋ですが)の野洲~近江八幡間ウォーキングに続いて、近江八幡~能登川間を歩きました。

まず、能登川駅近くの駐車場を目指しましたが、その前にJAグリーン近江が開設している直売所「きてかーな」に停め、野菜など買いました。近江八幡出身の有名な方のお勧め。

品揃えは豊富で、野菜は新鮮で、家の近くにこのような店があれば良いなあと思います。

買い物を済ませ、能登川駅近くのパーキングに停め、駅まで歩きます。

能登川駅


京都方面行きの電車に乗り、2駅先の近江八幡駅で下車します。
※駅の写真忘れた

ここからウォーキングスタートです。新町通を経てまず向かったのはアンドリュース記念館。

アンドリュース記念館

アンドリュース記念館はヴォーリズ建築第1号で1907年に建てられました。
詳しくはこちら

次に向かったのは旧八幡郵便局

写真は一部です。1921年に竣工したヴォーリズ建築で、土日・祝日は開放されています。不定休あり

再び新町通に戻り、八幡堀に向かいます。

街並み

歴史を感じる落ち着いた佇まいです。

数分で八幡堀に出ます。

八幡堀

ドラマや映画のロケによく使われています。朝ドラ「あさが来た」で、この場所から船に乗って嫁ぐ場面があったように思います。

堀に沿って歩く



実に良いですね。再訪して今度は船に乗ってみたいと思います。

ちょっとゆっくりしてしまい、かなり昼を過ぎました。少し迷いましたがなんとか予定していたベーカリーカフェに辿り着きました。パンとドリンクを買って外のベンチで食べました。カフェコーナーはお休み中。

40分ほどまったりしている間に雲がどんよりしてきました。スマホで確認すると雨は大丈夫そうです。では歩きましょう。

まず目指すは西の湖方面、予定ルートを進んで・・・近江兄弟社グラウンドを横目に東に進むと、びわ湖よし笛ロードに出ます。ちょうど西の湖の南に沿っていますね。

びわ湖よし笛ロード


西の湖




よし笛ロードから離れ、信長が築いた安土城(址)に向かいます。

百々橋(どどばし)から川下を望む

この川は西の湖につながっています。

時間が無いので安土城址はスルー。そのまま進むと県道2号、信号のある横断歩道を渡り東に進みます。北腰越の手前で農道を下り、大きな石に座って休憩。カフェから6kmぐらいですが、歩き通しなので休みたくなりました。

農道の遙か彼方に三上山(標高432m)

近江富士とも言われていますが、この辺から見えるのですね。直線距離で15km離れています。

15分ほど休み、歩き開始。まもなく北腰越です。

近江風土記の丘の石碑

写真の左が県道2号で朝鮮人街道とも呼ばれています。朝鮮通信使が日本を訪れたときに通った道です。峠になっているのですが、左に安土山、右に繖山が有り、この辺りが鞍のようになっていたのを信長が切り通しを作って交通の便を図ったと言われています。

この後はほぼJR東海道線に沿って歩き、途中踏切を渡りました。

東海道線の踏切横断中(下り方面)

ちなみに遮断機は下りていません。下り方面は1km以上直線でカーブがありません。

ここまでは山の麓に沿って歩きましたが、踏切を渡ってからは町中をくねくね歩き駐車場に到着。ウォーキング終了です。

距離 16km(Google Map)
歩数 25,000歩

ルート


今回のウォーキングも琵琶湖岸には出なかったので、連続3回湖岸を歩いていません。実は次回のビワイチ(能登川→南彦根)も、湖岸に出る予定はなく湖岸を歩くのはさらにその次になります。

そんなわけで、どちらかというと湖東平野ウォーキングになっています。

大津湖岸なぎさ公園を経てイオンモールへ

2023年03月01日 | ウォーキング
晴天になった2月末、大津市の琵琶湖沿岸にあるなぎさ公園を経て、イオンモール草津まで歩きました。

当初は京阪石場駅からモールまで歩く計画でしたが、どうせならなぎさ公園を全部歩こうと言うことになり、JR大津駅で降りて浜大津に出て、琵琶湖に沿って歩きました。

なぎさ公園に出て北を望む

中央よりやや右に雪を被っている山は比良山系です。左の方は比叡山。

石場の常夜燈

びわ湖ホールのごく近くに設置されています。大変立派な常夜燈です。昔は大津警察署裏にありましたが、1968年に琵琶湖文化館前に移設されました。その後2005年に現地に再度移設された経緯があります。元々の建立は1845年だそうです。

湖の表記は正式には琵琶湖ですが、施設などはびわ湖とかびわこなどかな書きが増えています。

反対側

向こう側に見えるのがびわ湖ホール。
立派な常夜燈ですが、グーグルマップでは検索できません。

プリンスホテルを過ぎると、近江大橋が見え始めます。

近江大橋遠景

橋が見え始めて橋に差し掛かるまでおよそ10分です。

いよいよ橋を渡り始めます。橋の下を船が通れるよう、西の方にせり上がりが設けられています。

来た道

せり上がりのてっぺん辺りです。傾斜はごく緩いもので徒歩や自動車では坂だ~!!、と感じることはあまりありません。

行く道

真ん中辺りにイオンモールが見えます。滋賀県では唯一のイオンモール。

市境

橋のほぼ真ん中に市境が定められています。琵琶湖は以前は県の共有財産として、どこの市町にも帰属していませんでしたが、水面も面積に含めることができる→地方交付税がふえることから、琵琶湖の水面は現在10の市町で分割されています。

比良山系を望む


その後イオンモールに到着、中華レストランで昼食の後、モール内を散策、少し買い物して帰宅しました。

帰宅途中

カモさん集合

湖岸に何本か河津桜が植わっていて、ちらほら咲き始めていました。
(写真はありません)

しんどくなったらどこか近くで電車に乗って、と思っていましたが、案外足にはまだ余裕があったので、大津駅まで歩きました。

距離は17.4km
歩数は25,900

ウォーキング距離が15キロ超えたのは、2021年10月に野洲から近江八幡まで歩いたとき以来です。もう少し休憩を取ったらあと5キロくらいは歩けそうです。

2022年のウォーキング記録

2023年01月03日 | ウォーキング
去年(2022年)のウォーキングを振り返ってみました。

トータルの回数は264でした。
月別では
5月が最多で26回--5日休んだだけ
最少は8月の14回

年のせいでしょうか、だんだん無理が利かなくなり、真夏の7月の終わりから8月にかけては、外に出てみて「今日は歩くの止め」が結構ありましたし、また歩いたとしても距離を短縮することも。
携帯の扇風機も買ったのですが・・・

一昨年まではこんなことは「全く」ありませんでした。

もしかしてこれが70歳の坂なのでしょうか?

遠くに出かけたウォーキングは6回(264回の内数)。

1月    堅田地区(7.7km)
2月    旧東海道(12km)
4月上旬  山科疏水の安朱橋から西(10km)
4月中旬  朽木地区の桜(5.4km)
10月   宇和島のリアス海岸と市内散策(12km)
11月   伊香立地区(7km)

10月の宇和島以外はそれほど遠くではなく(ほぼ県内)、またビワイチは4年ぶりに進捗なし。

2020年は過去最高の298回でした。これ以上はもう無理だろうと思っていますが、2022年は264回なので約1割ダウンという結果。

実は2021年も290回と多かったのですが、2020年と2021年の2年はコロナの影響で出かけることが激減したせいでしょう。

他にもコロナの影響が見られるのは、連続10日以上のウォーキング回数が激減したことです。
この回数は
2020年は11回
2021年は8回
に対し、2022年は3回だけ、コロナ以前の2019年は5回、2018年は2回と少ない数値です。
特に2020年は、行政がよその県に行くな、よその県から来るなとテレビや新聞でさんざん言ってましたからね。

家の近所、あるいは県内のどこかを歩くぐらいしかなかった・・・・

例年大晦日と元日は、ウォーキングお休みですが、今年は2日に娘が孫連れて顔見せに来たので2日もお休み、3日から平常運転に戻る予定です。

1年間に歩いた距離は、日常生活分も合わせると約1,850キロ。直近3年は2,000キロを超えていたのですが、残念ながら届きませんでした。

これを故郷の四国周回に例えると、高松起点で海岸沿いの道を反時計回りに歩いたとすると、1周してさらに愛媛県佐多岬半島途中の田部漁港辺りまで行けます。

ビワイチは、今年こそ!!

伊香立方面をウォーキング

2022年11月13日 | ウォーキング
湖西で午前中あるイベントに参加しました。そのイベントが終わったのが正午過ぎ。午後はフリーなので、ちょっと足を伸ばし、伊香立近辺を歩きました。

まずは腹ごしらえします。
というわけで、以前から気になっていたカフェヴィーゼを訪ね、ランチしました。日替わり定食だけで4種類もあって迷いましたが、白身魚フライタルタルソースかけを選択しました。

後でコーヒーを勧められましたが、(ウォーキングの)予定があるのでパスしたところ、お茶のおかわりをいただきました。


その後、車をお店の向かいにある伊香立公園駐車場に移動し、ウォーキング開始。それにしてもほとんど雲がなく、よく晴れています。これは暑いかな・・・?

ウォーキングルートは先に考えていて、スマホに画像として保存していたのですが、なんとなく逆向きに歩き始めました。

逆方向だと、一番に融神社(とおるじんじゃ)に向かうことになります。

この辺りは丘陵地で上り坂、下り坂が連続したりして、案外平坦な道が少ないです。ちょっと想定外。

この道は下り坂

融神社御旅所


石碑を見かけました。

この地区の、水田地帯の土地改良事業を記念して建立された石碑のようです。

さて、融神社はすぐ先です。

境内を進んでいくと歌碑がありました。

ちかひてし 公葉の末の 世々かけて
すべらのこの処 まもれこの神

社は近いです。


2社とも本殿でご祭神は、向かって右側が「源融」、左側が母君の「大原全子」と「大山咋神」です。


源融(みなもとのとおる)は平安時代前期の貴族で、源氏物語の主人公である光源氏の最有力モデルと言われています。それで「源氏物語」なのですね。

源氏というと頼朝や義経が特に有名ですが、天皇の皇子が多いと臣籍降下して源氏を名乗った例が多いです。同じ源氏でも天皇の名前を頭に付けて
嵯峨源氏とか、清和源氏、宇多源氏、村上源氏などがあります。頼朝は清和源氏です。

佐々木源氏も有名ですが、これは宇多源氏の流れをくんでいます。

神社の境内は森の中なので涼しかったですが、境外に出ると日射が100%なので11月なのに暑いです。10分ほど歩くとまたまた上り坂。竹の日陰で涼みながら、予定していたルートの変更を考えました。

要は短縮です。とりあえず坂は登り切り、駐車場へ最短で帰ることにしました。

帰る途中


駐車場の紅葉

この日のGPS

ウォーキング距離 5.5km

これではどこを歩いたのかわからないですかね。ですが、航空写真だとこのようにキロ程が出るのですよね。別の画面で地図にルートが表示されるモードでは、キロ程が出ません。

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午前中参加したイベント会場にエアロバイクが有り、漕いだエネルギーが前面にW表示されるようになっていました。

試しに漕いでみたのですが、うんと頑張って100Wでした。思い切りぶん回してやっと100Wなので、続きません。腰が痛くなりました^^;;;

エアロバイクで100Wは、エアロバイクの紹介サイトに時速25-30kmと書かれていましたが、昔自転車ツーキニストをやっていた頃は、巡航速度がだいたい時速30キロでした。まあ30代半ばでしたけど、今はその倍以上の年齢ですぐ腰が痛くなるで、スポーツバイクはとても無理のようです。