還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

病室壁面のコンセント

2012年03月04日 | 雑記帳(その他)
病室のベッドの頭側の壁にはいろんなコンセントが並んでいますよね。
私がいた4人部屋のコンセントはこんな感じ。


左から緑、赤、白←白だけ2口×2、他は2口
コンセントの上にはラベルが貼ってあり
緑はUPS
赤はGC
白はAC
と表示されていました。
術後個室にいた時、コンセントの数はこれの3倍くらいありましたが、写真は撮っていません。

ところで、
ACは交流(Alternating Current)のことです。
UPSは、無停電電源装置(Uninterruptible Power Supply)を意味します。
ふーん、なるほど・・・・
つうことは、ACと表示されたコンセントは停電したら停電するわけですが、UPSと表示されたコンセントは停電しても停電しません。
無停電電源装置に接続されているからです。
それで安全色の緑なのか・・・
とは言っても、停電があまり長引くとバッテリーが空になりますから止まっちゃいますけどね。
と、ここまでは入院中に理解してました。

しかし、GCってなんやねん? ←何でか関西弁(笑)
看護師さんとか先生とかに聞いても畑違いだろうなあ?
・・・・誰にも聞きませんでした。
GCのGってもしかしたら発電機(Generator)かなとも思ったんですが、一般的な電気用語にGCというものはないんですよね。
AC…交流(Alternating Current)
DC…直流(Direct Current)
だけなので、なんだろな、と…

こんなどうでも良いようなこと、退院時にそのまま病院に置き忘れて来たわけですが、最近になって電気設備の用語に
非常用発電機から供給されるコンセントは
GC・・・Generator Current
と言うらしいことがわかりました。
GCも交流なので本来はAC(Generator)が正しいのですが長ったらしいのでしょうか?
GCということにしちゃったんでしょうね。
そして色は赤にする。
ACと表示されたコンセントは停電したらおしまいですが、GCと表示されたコンセントは停電したらいったん供給は途絶えるものの、発電機が起動したら供給が再開される…ということになります。

病院向けの電気設備の設置基準のようなものがあって、これに準拠しているようです。
仮に今は違う色だとしても、設備更新の時にはこの色になるのでしょうね。