還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

確定申告に行ってきました

2012年03月09日 | 税金・保険料・医療費等
昨年は医療費が10万円を超えました。社会人になって通算3回目です。
前の2回は入院・手術に伴うもので、後でいろいろ給付があり、差し引くと10万円以内に収まりました。
ところが昨年は1年にわたって少しずつ病院、薬局に支払ったので、保険からの給付金はありません。
それで1月半ばに領収証を病院別にまとめて概算してみたら、15万円程になっていた・・・・
10万円を超えたかもと予想はしていたものの、こんなに超えてたとは、ちょっとびっくりです。
10万円を超えると超えた分について、医療費控除の確定申告により税金が返ってきます。

そこで2月に入ったところで妻に頼んで、役所から確定申告書をもらってきてもらいました。
ところが・・・医療費控除などに特化した確定申告書というのがあって、それは様式Aなのです。しかし役所の窓口で渡されたのはBの方・・・・
妻に確認すると医療費控除したいのでと申し出て、係から渡されたのがこれ・・・?

Bの方はいささか面倒なんですよねぇ~
もっとも給料以外にいろいろと収入のある方は、Bの方で申告しないといけませんけど。。。

Aの方をもらい直すのも面倒だし、Bで書くことにしました。
今回医療費控除の申告なので以下のものを準備。
医療機関、薬局等の領収証を機関別にクリップで留めて、支払明細を計算。
書き出すのは専用の封筒に書いても良いのですが、支払明細は表計算ソフトを使用して計算と印刷。
源泉徴収票は原本が必要です。
領収証も原本が必要。
これで準備は完了です。

ところが…確定申告書だけ眺めていてもさっぱりわからないので
・・・役所の窓口に書き方の手引きがあるらしいのですが、渡されなかったみたい・・・
んで、国税庁のHPから手引きが書かれたPDFファイルを、ダウンロードしました。
ページ数が少なければ印刷するのですが、30ページ以上もあり、印刷はヤメ。

あれこれ手引きを見ていてだんだん理解が進んできたところで、下書き用のページだけ印刷し、書き始めました。
なるほどなるほど・・・・
障害者控除という欄もありました。手帳をもらえれば税金が安くなるんですね。
申請しとけば良かったかな?
説明は受けたんですけどね。弁形成の場合、一度認定されても1年半後には返上になると聞かされたので、それならいいやと申請を止めたのでした。
さて、計算通りに戻ってくるかどうか・・・

そして申請の今日・・・・休暇を取りました。
準備したものは、上に書いたものとそれ以外に、ハンコと振込先銀行の通帳。
9時過ぎに家を出て役所に着いて、所定の場所に行き番号札をもらって・・・待ち時間は10分ぐらいでした。
呼ばれて椅子に座って言われるがまま、源泉徴収票、確定申告書、領収証、支払い明細書を渡しました。領収証を1枚1枚確認されましたが、診察券再発行の領収証は控除対象外とのことでした。
もともと含んではいませんでしたが、インフルエンザ予防接種代も控除対象外だそうです。

訂正箇所に取消線を入れて訂正印を押して、還付金振込先の銀行名、口座番号の記入漏れがあったので…あらら…それを記入していただいて申告書作成完了です。
訂正印はシャチハタは良くないそうです。ハンコはシャチハタと普通のハンコの両方用意していたので事なきを得ました。

この訂正以外に間違いはなく、訂正の金額も小さかったので(50円)、還付金に変動はありませんでした。もうその場でパソコンに登録されていましたね。

所要時間は15分くらいでした。待ち時間もあまり無かったので家を出て帰るまで1時間かかったかどうか・・・・
そんなこんなで確定申告は無事終了しました。
ですが、来年は確定申告しないですむよう願いたいものです。