豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

新国立競技場 工事現場

2018年03月18日 | 東京を歩く

 きのう、3月17日に、ゼミのOB会があって、千駄ヶ谷のGOOD MORNING CAFE SENDAGAYA というところに行ってきた。

 はじめて出かける場所。
 夕方5時前に到着すると、店の前がオープンカフェになっていて、寒いのに数組がお茶をしていた。
 ゼミのコンパには不似合いなカフェかと思ったが、10人ほどが座れるテーブルがあり、他のお客さんとは結構独立していて、悪くなかった。

 ぼくは気がつかなかったが、ちょうど卒業10年目のクラスで、みんな32歳になったという。
 15人のゼミ生のうち8名が参加。
 男性2人は、偶然2人とも長野(長野と松本)から来たとのこと。


         

 それはそれとして、千駄ヶ谷に少し早く到着したので、新国立競技場の工事現場を高い塀越しに眺めて歩いた。

 この前、この近くに来たのはいつだったか忘れたが、その時は旧国立競技場が跡形もなく解体されていて、無残な印象だった。 
 半年ほど前に、仕事で出かけた青山1丁目の出版社の会議室の窓から眺めた時には、すでに観客席が立ち上げられ始めていたので、昨日はそれほど驚かなかったが、観客席もけっこう上の方までできており、バックスクリーン(陸上競技場のあの掲示板は何というのだったか?)も姿を現していた。

         

 ただし、観客席は相当簡単な造作で、あれでお客さんがたくさん座って大丈夫何だろうか?と心配になった(上の写真)。

         

         

 最後は、大江戸線A2出口を出ると、道路を挟んだ向かい側にある千駄ヶ谷スケート場(正式名称は何というのか不明)。
 かつてここにスケートに来たことも何度かあった。

         

 夏場は水泳プールだったかも。
 以前は、千駄ヶ谷駅を通る総武線の車窓から、高飛び込みをする選手の姿が見えることもあった。今でも飛込みできるプールはあるのだろうか。

 冒頭の写真は、道路の反対側のビルのガラス面に写った、新国立競技場の工事風景。

 いずれにしろ、ぼくの東京オリンピックは、いよいよぼく一人の思い出の中だけのものになってしまった。
 1964年10月、観客席後方の周囲に掲げられた各国の国旗が、秋風に吹かれてビョンビョンと音を立てて旗竿を打ち鳴らしていた、あの国立競技場はもうない。

 2018/3/18 記


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