最近都の人々の間で人気の花見スポットと言われている、目黒川に桜見物に行ってきた。
中目黒は、学生時代の通学路の途中だが、駅周辺の雑踏が嫌いでほとんど降りたことがなかった。
テレビなどでこれほど騒がれなかったら、おそらく一生出かけることはなかっただろうと思う。
ネット上では最寄駅の中目黒駅改札口の混雑風景を中継するページまであって、尻ごみもしたが、思い切って出かけた。
11時に中目黒駅到着。
降り立ったホームが超満員、改札へ向かう階段の途中まで女子トイレの行列がつながっている。
駅前の横断歩道も人混みであふれかえっている。
前途多難が予想される。
しかし、とにかく川の右岸を池尻大橋に向かって歩き始めた。
知り合いからは3つ目の宿山橋まで行ったら戻ってよいとアドバイスを受けていたが、せっかくなので池尻大橋まで歩くことにした。
人ごみは12時過ぎの帰路に比べればまだ空いていた。道端に並ぶ食べ物屋もそれほど混んではなかった。
帰路の途中、管刈公園の仮設トイレでトイレ休憩。
再び歩き、中目黒駅のガードをくぐって、大鳥神社方面に川沿いを歩く。
中目黒-池尻大橋に比べると桜の本数も少なく見劣りするが、人が少ないのと道幅が広い野で歩きやすい。
東京共済病院、どこかの高校(?)のグランド、目黒清掃工場などのわきを通って、大鳥神社交差点に至る。
歩き始めはやや肌寒かったが、この頃にはやや汗ばむくらいになっていた。
川面にボートを走らせている人もいた。
最後は、大鳥神社交差点にかかる橋から眺めた目黒川の桜。
12時半ころか、目黒駅に到着。
約1万2000歩の散歩となった。
2018/3/25 記