7月31日に、目白、椿山荘のレストラン“イル テアトロ”のランチに行ってきた。
女房が孫の面倒を見ていることのお礼ということで、お嫁さんからペアのランチ券をプレゼントされたのだが、その期限が迫ってきたので、出かけてきた。
炎天下ではあったが、館内はもちろんエアコンが効いていて、窓から眺める椿山荘の庭の緑も美しい。
最初に給仕に来た、背の高い年齢の高いウェーターさんに、「イタリアの方ですか?」と尋ねると、「私はイタリア人とフランス人の両方。シシリアの出身です」とのことだった。
“ニュー・シネマ・パラダイス”の映写技師アルフレード(役の俳優)を思い出させた。
メニューは夏らしく、さっぱりしている。
若い男性には分量が少し物足りないかもしれないが、女性にはちょうどよさそう。
最初は、冷製スープ。
オードブルは、丹波黒鶏のポルケッタ風、白いんげん豆添え。意味は分からないが、メニューにそう書いてあった。
つづいて、オレンジのヴィネグレット 夏野菜のピクルスとカッペリーニ(とメニューには書いてある)。素麺みたいなやつだったか・・・。
フォークで巻くと、全部がひと塊でくっついてきてしまう。一口で食べるのだろうか。
メインディッシュは鱸(すずき)のマリナータ。アロースト チコーリアとセルバチコのサラダ。鱸だけは意味が分かるが、あとは不明。
最後のデザートはワゴン・サービス。
冷やしたプレートに注文しただけよそってくれる。さっきよりも若いイタリア風のウェーターさん。
こんなことならパンは食べないでおなかを空けておけばよかった。
ティラミスを注文すると、「1つだけでいいすか?」という。
「1つだけでなくていいの?」と聞くと、「いくつでもどうぞ」というので、アップルパイなどさらに3、4個選ぶと、「それだけでいいのですか」という。「それではアイスクリームも下さい」と答えると、アイスの他にグラスに入ったゼリーを2つとフルーツポンチのカップを加えて、冷やしたプレートに乗せてくれた。
デザートの状態は、最初の写真をご参照ください。
メニューの意味がほとんど不明だったので、イル・テアトロのメニューもつっけておく。
2018/8/12 記