夕方、少し涼しくなったので、郵便を出しに近所の郵便局に行った。夕方5時台と7時台にも集配があり、助かった。
投函後、帰宅の途中で見上げた西の空にうろこ雲が浮かんでいた。この雲は梅雨のこの時期に見られる雲だったろうか。夏の終わりか秋の空だったように思うのだが・・・。
もう少し後で買い物に出かけた家内は、夕日に輝く彩雲(?)を見たという。
昨日(一昨夜)はラジオの深夜放送および早朝の番組で、二度もカスケーズの「悲しき雨音」がかかった。
NHKラジオの早朝番組では、女子アナウンサーの曲名紹介の際の「カスケーズ」のイントネーションが変で、「貸す」のイントネーションで発音していた。曲がかかった後で年配の男性アナウンサー(アンカー?)は、ぼくが中学時代に覚えたのと同じイントネーションで曲名を発音していた。東京で「はずれ」や「くず」という意味で使う「カス」のイントネーションである。「ケーズ」は「K's電気」の「ケーズ」である。
英語ではどちらが正しいのかはわからないが。
※と書いたものの、英語ではどう発音するのか不安だったところ、英語が出来る人から指摘を受けた。“Cascade”はアメリカの山(脈?)の名前で、“Cascades”はCascade地方の人たち(たとえば山形人)という意味だろうとのこと。そして“Cascade”のアクセントは第2音節(後方)にあるから、日本風にいえば「貸す」ケーズのほうが正確らしい。NHKの女性アナウンサーさん、ご免なさい。しかし1960年代の日本では「カス」ケーズだったのです。
いずれにしても、「悲しき雨音」はこの時期に聴く懐かしい曲として大好きだが、あいにくここ数日はあまり梅雨らしくない天気である。
もう1曲、リトル・ペギー・マーチの「雨に煙る道 いつまでも ぬれて二人で歩いたの 小さな公園 水たまり ~♪♪」という曲(題名は忘れた。YOU TUBE にも出てこない)も好きだった。ペギー・マーチ自身が日本語で歌っていた。
帰宅すると、BSのミステリー・チャンネル(560ch)で、“ニュー・トリックス--退職デカの事件簿”をやっていた。
プルマン警視が戦争犯罪捜査部門(!)への異動を打診されるシーンだった。
その後、夕食を食べがてら遊びにやってきた孫たちにチャンネル権を奪われ、“おかしなおかしなガム・ボール”につき合わされ、7時すぎにふたたび“ニュー・トリックス”に戻ったら、ボスの女警部(?)が別の役者になっていた。
ぼくはプルマン警視を演ずる女優が好きだったのだが、最後に去っていく場面を見逃してしまった。
2021年6月21日 記