8月11日(金)は「山の日」というらしい。
風越のアイスアリーナにスケートに行く途中、発地市場に立ち寄った。スケートの一般滑走は13時10分から14時40分までの1回だけなので、それまでの時間つぶしである。孫たちは雲梯(うんてい)で遊んでいる。
空の青と、山の木々の緑と、白い雲が美しい。山頂に鉄塔が見えた。
その前々日、8月9日が雨降りだったので、アイスアリーナにスケートに出かけた。
スケート靴を履くのは10年ぶりに近い。しかもここにはフィギュアの貸靴しかなかった。フィギュアの靴など、幼少期以来履いたことがなかったので、恐るおそるのリハビリテーションになってしまった。孫を教えるなどとてもできない。
その折、ホッケーのユニフォームと防護をつけて上手に滑っていた小学校低学年の少年を見かけた。リンクサイドのベンチで隣り合わせになったので「上手だね」と声をかけた。
軽井沢バッファローズというチームのメンバーだという。おじさん(本当はおじいさんだけど)も学生時代にアイスホッケーをやっていて、軽井沢スケートセンターで夏合宿の時に軽井沢高校と練習試合をやったことなどを話す。
最近の軽井沢高校は強いのだろうか。ぼくたちの頃は、日光高校、八戸工業、苫小牧東(?)などと共にインターハイの常連校だった。
あまりにも情けない滑りだったので、この日、8月11日にリベンジに出かけたのだった。
今度こそと孫の手を取って滑り出したのだが、ぼくのほうがバランスを崩して孫を道ずれに転んでしまった。申し訳ないので、それ以後は1人で滑った。
東京に帰ったら東伏見のリンクで少し練習をしよう。そして来年からはホッケー靴を軽井沢に持参することにしよう。
2023年8月24日 記