気ままに

大船での気ままな生活日誌

稀勢の里、序盤絶好調5連勝

2010-01-14 20:51:42 | Weblog

稀勢の里が今日も、嘉風を危なげなく破り、なんと5連勝。現在、白鵬と並び、幕内トップを走っています。 明日から横綱、大関の上位陣とあたりますが、むしろ、上位陣に強いので、今場所は、とても期待がもてます。この5連勝も、対戦相手に、今まで、苦手としていた把瑠都、琴奨菊、旭天鵬が含まれていますので、価値ある連勝といえます。明日も対戦相手は、最近、苦手力士となっている琴欧州ですが、これさえ乗り越えれば、一気に、大関陣総なめ、朝青龍、場合によっては白鵬もいただき、全勝優勝も夢ではなくなります。

とにかく、明日の琴欧州戦がきわめて重要な取り組みとなります。ただ、琴欧州が、好調稀勢に対し、立会いに変わる可能性が十分あります。もし、変化したら、観客は琴に猛省を促すべく、大ブーイングを行わねばなりません。あの相撲部屋は、今日も琴将菊がしたように、立会いのきたない力士が多いという印象です。

もし、琴欧州が正々堂々と戦わなかったら、明日のブログでぼくも徹底的にたたいてやろうと思います。でも真っ向勝負なら、負けても、静かにしています。もし、八百長で負けてくれたら、徹底的にほめてあげます。ブルガリアヨーグルトも大量に購入します。


そして、今日はもう一番、うれしい勝ち星がありました。豪栄道豪太郎が朝青龍を破り、初金星。よくぞ、やったゼ。




豊真将も勝ったし、ぼくの応援する三力士ががんばってくれ、今晩のお酒のおいしかったこと。明日も頼みますよ。さて、いつ、国技館に行くかな。稀勢対白鵬戦の日にしようかな。

稀勢絶好調、なんて、うれしい初場所なんだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小朝をきく

2010-01-14 09:59:29 | Weblog
九州にも雪が降り、厳寒の候で、まだまだ春風は先ですね。先日、春風のような人のお話しをきき、すっかり、心がほっこり、あたたかになりました。鎌倉芸術館で、春風亭小朝師匠の落語をきいてきたのです。


むかしの男は、(お酒を)飲む、(ばくちを)打つ、(ご婦人を)買う、でしたが、今の男は、(サプリメントを)飲む、(ストレスが多く)鬱、(癒しのためにペットを)飼う、だそうですね(爆)、と小話をいくつか導入部にいれたあと、すーうと本題に入る。はじめの演目は”中村仲蔵”。

歌舞伎役者、中村仲蔵のはなし。”仮名手本忠臣蔵”で、仲蔵には斧定九郎の役がふられた。当時のこの役は目立たないもので、いじわるされたようなものだった。ところが、仲蔵、これまでの”斧定九郎”のイメージを一変させ、衣装、所作まで、さまざまな工夫をする。仲蔵の演技に客席は静まり返る、終わってもざわざわしている。仲蔵はやっぱり失敗だったか、としょんぼり家に帰る途中、お客さんから良かったよと声をかけられる、そして、奥さんから、師匠が呼んでいたよという。てっきり、勝手な役作りをして叱られるかと、首をうなだれ師匠の前へ。ところが、心配で舞台のそでからおまえの演技をみていた、ずいぶん工夫したね、とても良かったよとほめてくれた。これを機会に仲蔵は名優になってゆく。

こうゆう、ちょっとほろりとさせ、ちょっと教訓的な、人情噺だったが、小朝が仲蔵になりきったような演技で、さすが、当代きっての噺家のひとりだと思った。



二つ目の演目は”試し酒”。5升飲んだら、酒代はいらない、おまけにご褒美をくれる、もし飲めなければ、おまえのご主人にどこかに招待してもらうといわれた、大酒飲みの下男。一升、二升と大杯でぐいぐいと飲み干す。その飲みっぷりの上手なこと。小朝の演技がひかります。そしてとうとう、5升を飲み干す。おどろいた客が、さっき、飲む前にちょっと外に出たが、大酒を飲める、なにかおまじないでもしてきたのかい?と聞く。”なんでもねーだ、五升も酒のんだことがねえもんだから、となりの酒屋へ行って、試しに五升飲んできただ”

わっは、わっはの連続。前座の、小朝の三番弟子、女性噺家、春風亭ぽっぽのおならの噺も面白かった。いずれは女小朝で売り出すのでは。楽しみですね。
。。。

うちの女小朝。めったにみない着物姿(汗)。初釜でしかたなく着たようだ、惚れ直さなかった(爆)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする