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気ままに

大船での気ままな生活日誌

おめでたい名のお寺を巡って

2010-01-08 22:13:12 | Weblog
今日、8日は山種美術館に行ってきたのですが、それは明日、記事にするとして、前日の”清方さんへ初詣”のあと巡ったお寺のことについて、ちょっとメモしておこうと思います。お正月らしい、おめでたい名のお寺から。

寿福寺。参道のうつくしいお寺。北条政子が、臨済宗を伝えた、喫茶養生記でも有名な栄西を招き、開山した鎌倉五山中三位の由緒あるお寺です。お寺の裏に、政子、実朝の供養塔のほか、虚子や大仏次郎のお墓があります。ここはいつも行けますが、お寺の境内に入る山門はいつもぴしゃりと締められています。



今日(7日)も参道だけの写真を撮って、帰るつもりでしたが、近くのおじさんが、今日まで(松の内まで)境内に入れるよ、明治の廃仏毀釈のとき八幡さまから移ってきた仁王さまがみられるよ、と声をかけてくれました。ええっ、開門するときもあるのだ、ぼくは彼に御礼を行って、この参道の向こうの山門まで行くと、たしかに開いていました。

そして、本堂の中には、本尊の両脇に巨大な仁王像が。悪名高い、明治時代の神仏分離令により、引き取り手のなかった、八幡様の仁王像を寿福寺がひきとってくれたそうです。良かったね、仁王さま。 写真は撮れなかったですが、本堂をのぞくと、はっきりみえます。お正月と祝日は開いているようですので、近くの人はみにきてくださいね。

こんな、りっぱなびゃくしんの大木も。

なんだか、正月早々、得をした気になって、また、鶴は千年、亀は万年の、長寿のありがたい名前の、”亀ヶ谷切り通し”を登ってゆく途中に、こんなにきれいな、小百合ちゃんの好きな紫色の三色すみれが。


この切り通しを抜けると、長寿寺。ここも文字通り、おめでたい名前のお寺です。しかし、ここも原則非公開。たまに公開しますが、京都のお寺のような雰囲気です。足利尊氏像が祀られています。ここは、松の内でも非公開でした。


北鎌倉駅近くの喫茶店前にある焼き物。小鹿田(おんた)焼。いつも、なかなかいい焼き物だな、この辺の窯で焼かれたものかと思っていましたが、この前、由布院温泉で、同じものをみてびっくり。昔から大分の日田・皿山の窯でつくられていたものだそうです。この素朴で温かみのある焼き物を、初めて評価し世に広めたのは、柳宗悦なのだそうです。バーナードリーチも評価していたようです。何故、北鎌倉にこれが 。ぼくの想像ですが、バーナードリーチは、このすぐ近くの尾形乾山六世の窯で修行していたことがあり、それが縁なのではないかと思っています。



ぐい飲みがあれば、すぐ買うんですけれど。茶碗酒でもいいか
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吉永小百合さんの素顔

2010-01-08 10:47:24 | Weblog


ぼくは吉永小百合さんと同い年で、小学生以来の彼女のフアンである。ラジオ番組で小学生の小百合ちゃんが、”赤胴鈴之助”の、さゆり役で出ていて、それを欠かさず聞いていたのだ。その後、映画や歌にと大活躍で、今日までずっとフアンでありつづけている。(汗)

今日、NHKの”生活ほっと”に小百合さんが出演していたので、今まで、みていた。だいたいは知っていたことの話ではあったが、いくつか”新知見”もあったので紹介したい。

ぼくは美人画が好きなこともあって、女性の着物姿が好きで、街を歩いていても、和装の女性をみかけると、つい、みつめてしまう(汗)。小百合さんも、こうゆう番組に出るときは必ず、着物姿である。今日も素敵な着物をきていた。お母さんが着ておられた着物も好きで、よく着るのですよ、とふたつの着物をみせてくれた。ひとつは、ひょうたん模様のと、もうひとつは、うす紫色の地に白の波のような模様が入ったものである。紫が大好きなそうである。ぼくの母もそうだった。




おどろいたことに、かんざしのコレクターでもあった。たくさん、もっていて、パリで買ったものもあるという。ぼくのワイフはひとつもかんざしをもっていない。だいいち、お茶をならっているのに、着物を着るのがめんどうだと言って、めったに着ない。困ったものだ(汗)。お茶でなく、小百合さんの爪のあかでも煎じて飲ませたい。




小百合さんが水泳をするとは聞いていたが、はんぱでないことを知り、おどろいた。なんと、1年に200キロは泳ぐのだそうだ。最盛期には1日1キロペースで、年360キロも泳いでいたそうだ。バタフライが得意らしい。うちのワイフも週2回、水泳教習所に行っているが、クロールがうまくならず(息継ぎがむづかしいそうだ)、今はまた元の水中歩きのコースに戻されている(汗)。ぼくも人のことはいえない。歩くのは好きだけど、水中ではカエル泳ぎしかできない。



小百合さんは、水泳だけではなく、スポーツ観戦が大好きだそうだ。これはぼくと同じで、野球もサッカーも好きらしい。相撲はどうなのだろうか。西武時代からの清原フアンであることは有名だが、稀勢の里フアンであることは聞いたことがない。着物好きの小百合さんのことだから、稀勢の里の着流し姿をみてもらえれば、フアンになってもらえると思うのだが。今場所、どうか国技館においで下さいませ、小百合さま。ぼくが、二人用の桟敷席で、ご案内いたします。

小百合さんのモットーだそうだ。ぼくも見習いたい。


もちろん、山田洋次監督 ”おとうと”観に行きますよ。


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