国立新美術館で開催されている、アメリカン・ポップ・アート展とセットで、アンドレアス・グルスキー展を観てきた。グルスキーとは?ドイツの現代写真を代表する写真家とのこと。”等価に拡がる独特の視覚世界”を表現する、とのこと。展示室で巨大な作品群をみれば、うん、なるほどと納得。たしかに”等価”が大画面に拡がっている。
代表的なのが、ちらしの表紙にもなった”カミオカンデ”。紙を噛んでつくったわけではなく、ほら、あのノーベル賞の小柴さんの仕事場。1000本の光電子増倍管が壁に取り付けてあるのを写真に撮ったノダ。

ただ大きく引き伸ばしているだけではない。デジタル加工で、管の細部まで克明に表現。また、真面目そうでいて、ちらりとユーモアも。光電子増倍管の中に、こんな男が紛れ込んでいるのには大笑い。なかなか気付かない。”ブラ美”ではじめて気付いた。ほらね。

巨大な作品だということを知ってもらうためにこれを。やはり、”ブラ美”の写真から。ほらね。

左側の作品は、パリ・モンパルナスのアパート。一部屋、一部屋が克明描写。手がこんでいる。

右側の作品は、バンコクVI。川面の写真を基にデジタル加工して、抽象画のような雰囲気になっている。”等価”とは趣きを異にするが、絵のような写真のような作品、グルスキーのもうひとつの特徴。バンコクシリーズが随分あるので、本人も気に入っているのだろう。

川といえば、ライン川。これは背景を切り取り、単純な構図にしたようだ。これも幾何学的抽象画の雰囲気。

ファションモデルさんの列。瞬間現れた、秩序の美。

ピョンヤン。 マスゲームはまさに等価。一人ひとりの顔の表情が違うのには、おどろきもものきさんしょのき、だった。

95セント。日本でいえば100円ショップ。たしかに絵になる。一つひとつの商品がまた細密。あとで記事にする予定のアンディー・ウォーホルの”200個のキャンベル・スープ缶”と似た雰囲気。

とても楽しい展覧会だった。アメリカンポップアート展とセットで観て良かった。相乗効果が出るような感じ。チケットも割引になったし。
さて、今日は、日本画セットで。YとO。
代表的なのが、ちらしの表紙にもなった”カミオカンデ”。紙を噛んでつくったわけではなく、ほら、あのノーベル賞の小柴さんの仕事場。1000本の光電子増倍管が壁に取り付けてあるのを写真に撮ったノダ。

ただ大きく引き伸ばしているだけではない。デジタル加工で、管の細部まで克明に表現。また、真面目そうでいて、ちらりとユーモアも。光電子増倍管の中に、こんな男が紛れ込んでいるのには大笑い。なかなか気付かない。”ブラ美”ではじめて気付いた。ほらね。

巨大な作品だということを知ってもらうためにこれを。やはり、”ブラ美”の写真から。ほらね。

左側の作品は、パリ・モンパルナスのアパート。一部屋、一部屋が克明描写。手がこんでいる。

右側の作品は、バンコクVI。川面の写真を基にデジタル加工して、抽象画のような雰囲気になっている。”等価”とは趣きを異にするが、絵のような写真のような作品、グルスキーのもうひとつの特徴。バンコクシリーズが随分あるので、本人も気に入っているのだろう。

川といえば、ライン川。これは背景を切り取り、単純な構図にしたようだ。これも幾何学的抽象画の雰囲気。

ファションモデルさんの列。瞬間現れた、秩序の美。

ピョンヤン。 マスゲームはまさに等価。一人ひとりの顔の表情が違うのには、おどろきもものきさんしょのき、だった。

95セント。日本でいえば100円ショップ。たしかに絵になる。一つひとつの商品がまた細密。あとで記事にする予定のアンディー・ウォーホルの”200個のキャンベル・スープ缶”と似た雰囲気。

とても楽しい展覧会だった。アメリカンポップアート展とセットで観て良かった。相乗効果が出るような感じ。チケットも割引になったし。
さて、今日は、日本画セットで。YとO。
