根津美術館のすばらしい紅葉をみて、ふと新宿御苑の紅葉を思い出した。1週間ほど前に行っているが、あのときは曇り空で、ときおり日が射す程度であった。今日のような好天下でみてみたいな、それに、ぼくの好きなハナノキがそろそろ見頃になっているのではないか。30分後には、ぼくは新宿御苑の前にいた。
12月3日 晴れ
新宿御苑
まず、お目当てのハナノキから。日射しもぴったり!あんがとさん、お日さま。
裏から
その前の十月桜はまだ満開だった。
池の前の、修善寺寒桜も一瞬、ハナノキかと思わせるほど、見事な色だった。
そして、前回、行っていないメタセコイアと、その仲間のラクウショウの森。見事に、もみじになっていた。
右がメタセコイア、左がラクウショウ。
そしてラクウショウの根本には気根がにょきにょき。
自然から学ぶガウディのサグラダ・ファミリア教会にそっくりな気根も。
ラクウショウとは。
一週間もたつと、あのとき女王のように輝いていたタムケヤマも散り、あれほど人気があった、下池の姫君楓も、今は、訪れる人はいない。栄枯盛衰はもみじの世界でも同じこと。その代り、今、輝き始めた紅葉もいっぱい。まだまだ楽しめる新宿御苑。
次代のエース、水仙もだいぶ咲いてきた
1週間ほど前の新宿御苑はこちらをご覧ください。
東京もみじシリーズ。まだ終わらないかもしれない。