気ままに

大船での気ままな生活日誌

年の瀬の菜の花と富士 吾妻山

2014-12-26 18:28:58 | Weblog

12月26日(金)晴れ

今朝の富士山が、やたらときれいだったもんだから、ワイフと東海道線二宮駅近くの吾妻山に出掛けた。頂上から観る富士山は格別だし、うまくすると菜の花が咲きはじめているかもしれない。菜の花と富士山、たしか去年も、年内にその写真を撮り、どの新聞社より早く、速報した(爆)。今年も、一番を狙っていたノダ(汗)。

さて、どうだったか。頂上広場に着いても、すぐには見えない。箱根の山並みはみえるが、山際に結構、雲が湧き出ていて、不安がよぎる。富士はその右側にある。だんだん視界が開けてきて、富士山が姿を現してきた。み、観えた、し、しかし、朝のような富士ではない。山頂付近にたらこのような雲が漂っている。こんな感じ。

なかなか動きそうにない様子だが、ぼくの長年の燗酒、いや勘では30分待てば動くとふんだ。ワイフは♪私待つわ、いつまでも待つわ♪と歌で答えてくれた。その間、菜の花の咲き具合を調査した。桜でいえば、三分咲きくらいだが、これなら、新聞記事みたいに”角度をつけて”、撮れば、いくらでも大衆をごまかせられる。”満開の菜の花と富士山”と!

でも、ぼくはごまかしはしない。良寛さんのように、裏を見せ表を見せて散る紅葉でありたい

まず、裏をおみせします。この程度の咲き具合。

もし、富士山が駄目だった場合のことを考えて、いつもは無視する、丹沢の大山に目を向けた。江戸時代は大山詣でが盛んだった。

大山だけではさびしいので、まゆみの実をつけてみた。

まゆみの実の多くは、はじけて種を放り出していたが、殻のピンク色が青空に映えていた。

一応、保険もかけておいたので、安心して、エノキ越しに相模の海を眺めたりしていた。

と、そのとき、ワイフの声が。晴れてきたわよ!突然、たらこの雲が、雲の子を散らすように崩れ始め、富士の山頂が姿を現してきた。ぼくは、あらかじめポイントを決めていたので、そこに走って行った。年の瀬の、忙しい時期に、ここまで訪ねてくる人はめったにいないので(汗)、容易にいいポイントをゲットできるノダ。

富士山と菜の花。菜の花の後方は桜の木。

年の瀬なのに、まだ紅葉もきれいだった。

水仙も、もう満開に近かった。

一応、年内に吾妻山の菜の花と富士を観ることができ、大満足。
次回は年が明けてからの、吾妻さん・よさこいパレードの日に来ようと思っている。その頃には、菜の花も満開になっているだろう。天気だけが心配。でも、大丈夫! 1・18は”いい晴れの日”





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シンガポールのクリスマス スペインのクリスマス 横浜山手西洋館にて

2014-12-26 09:45:02 | Weblog

12月25日、クリスマスの日。年賀状の一言書きを終えて、午後3時頃、ワイフと出掛けた先は?もちろん横浜山手西洋館の世界のクリスマス。17時で終了なので、結局、見学出来たのは二か所。石川町駅に近い、イタリヤ山のブラフ18号館と、そこから山手本通りを歩き、最初に出てくるベーリックホール。その二つの”クリスマスが、なんと、来春、行く予定にしているシンガポールと昨秋、訪問したスペインのクリスマスだった。遊びの神様に感謝!

ブラフ18号館のシンガポールのクリスマス

 午餐会 東洋の貴婦人に招かれて シンガポールの国花、蘭の高貴な美しさ、それはこの館の貴婦人そのものようです。潮風香る海の幸を生かした料理と貴婦人のもてなしに、クリスマス午餐会に招かれた人の心は魅了されることでしょう(案内より)

東洋の貴婦人 プラナカン
15世紀、ビジネスチャンスを求め、海を渡り、中国南部からマレー半島にやってきた人々がいた。プラナカンと呼ばれる彼らの子孫は祖国の伝統に現地のマレーの文化や風習を巧みに取りいれ、美しく鮮やかな独自の文化を築き上げた。

シンガポールへの誘い

ベーリックホールのスペインのクリスマス

スペイン風のつくりベーリックホール

ステキな食卓

 

スペインのクリスマスは長い。1月6日の東方三賢人の日がクライマックス。ながいのがお好き(笑)。

サグラダファミリアを思い出す。

外は暗くなっていた。イルミネーションをみながら歩く。

エリスマン邸

山手234号館

外人墓地からアメリカ山公園へ。そこでサプライズの贈り物。素晴らしい光りのファンタジー!

実はこうゆうことで。

かわいいワンちゃんも参加。

元町に降りる。クリスマスディナーはここでするつもりだったが、なんと、結局、中華街。

食後、山下公園散策。

光りに溢れたクリスマスの夜だった。

 

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